2016年4月25日月曜日

アイアムアヒーロー (2016/日)

監督:佐藤信介
出演:大泉洋 / 有村架純 / 長澤まさみ / 吉沢悠 / 岡田義徳 / 片瀬那奈 / 片桐仁 / マキタスポーツ / 塚地武雅 / 徳井優 / 風間トオル

漫画家アシスタントの鈴木英雄は同棲している徹子とケンカして部屋を追い出されてしまう
しかし彼女からの電話で戻ってみると、そこには不気味に豹変した姿があり…

日本のゾンビものっていうと、もっとふざけた方向でお茶を濁すパロディ系が多いけど、この作品はけっこう本気でゾンビ映画と向き合って作られてて楽しめた
海外ゾンビ映画を丸パクリするでなく、取り入れられるところだけいただいて、あまり無理してない作りでガッカリ邦画感は薄い
けっこう感染者の不気味っぷりがいい感じで、生理的な気持ち悪さがなんともいえない味をだしている
序盤の話のテンポがいいので、アウトレット編に入ってからのじゃっかんの退屈さを相殺してくれていると思う
根本的な話の部分とか、掘り下げ切れてないキャラの存在とか、なんとも不完全燃焼な部分も多いけど、ここら辺は続きを期待していいんですかね
あと、主人公の配役も個人的に大泉洋臭さが薄くて、意外と大泉=英雄はなじんだ

個人的評価:80点
オススメ度:ヘッドショットスキルが高いのはご愛敬か



アイアムアヒーロー 予告

劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS (2016/日)

監督:桑原智
出演:風間俊介 / 津田健次郎 / 花澤香菜 / 日野聡 / 齊藤真紀 / 高橋広樹 / 菊池英博 / 竹内順子 / 松本梨香 / 林遣都 / ケンドーコバヤシ / おたけ / 太田博久 / 斉藤慎二

卒業間近の高校生活を友と過ごす遊戯
そこへいつの間にかクラスメートになったのか記憶にない藍神が現れ…

主要人物以外の懐かしのキャラは最小限におさえ、単なるファンサービスなお祭り復活映画になってない濃い内容でした
こういう劇場作品になると新キャラがけっこう扱いが雑になって、かえって悪い方向へ傾きがちだけど、藍神の存在はわりとうまく作用してる感じ
海馬が制作陣に愛されすぎてるのか、ちょっと前面に出すぎで「海馬の外伝ものかよ」と思わざるえないけど、まあ、そこはあまり気にしない方向で
未来、過去、そして現在という分かりやすい要素を各キャラに割り振りながら、他を否定して正義を一極化してないのもいい
次元だのなんだのめんどくさいこと言い出すけど、熱いデュエルの勢いで流し込むように飲み込めば問題ない
しょうじきカードゲームじたいのルールや試合展開とかの部分にツッコミどころはあるんだろうけど、細かいことは気にせず久々に少年の心が燃え上がる作品でした

個人的評価:85点
オススメ度:海馬ならどんな荒唐無稽な行動も様になる



劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS 予告

2016年4月24日日曜日

レヴェナント 蘇えりし者 (2015/米)

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:レオナルド・ディカプリオ / トム・ハーディ / ドーナル・グリーソン / ウィル・ポールター / フォレスト・グッドラック / ポール・アンダーソン / クリストッフェル・ヨーネル / ジョシュア・バージ / ルーカス・ハース / ブレンダン・フレッチャー / デュアン・ハワード / アーサー・レッドクラウド / グレイス・ドーブ

毛皮を持って砦に戻る途中のグラスたち一団
そこへ原住民のアリカラ族が攻撃を仕掛けてくる

フレームに切り取られた見せかけだけとは違う生々しい自然、画面に引き込まれる巧みな長回しのカメラワーク、そして登場人物たちの瞳が最高の作品に織り込まれている
基本的に低いところを重苦しく進む空気感で、むさいおっさんたちが森の中というシチュエーションながら眠気も退屈もはねのける力強さがある
素人目に見ても冒頭のアリカラ族の襲撃や、熊とのシーン、予告である馬でダイブするまでの流れとかのカメラの動きは強く印象に残る
そしてなによりこういう復讐劇ものの肝心の終着点がいい
「どうなるんだ」という風に観てたところにあのラストは反則的にガツンとくる
背景としての自然、技巧としての長回し、演技としての瞳の力、三位一体で極上の時間を楽しませてもらった一本でした

個人的評価:100点
オススメ度:キャラの見分けもつきやすい画面作りの丁寧さとか細かい部分までストレスがない



レヴェナント 蘇えりし者 予告

フィフス・ウェイブ (2016/米)

監督:J・ブレイクソン
出演:クロエ・グレース・モレッツ / ニック・ロビンソン / ロン・リビングストン / マギー・シフ / アレックス・ロー / マイカ・モンロー / ザカリー・アーサー / リーブ・シュレイバー

高校生としての日常を過ごすキャシー
しかし突如として上空に現れた謎の巨大飛行物体により、地球は攻撃されはじめるのだった

人気海外ドラマ、フィフスウェイブのシーズン1を観た、という印象の作品でした
災害、爆発などのシーンは迫力あり、その部分においてはこれが映画だとたまに思い出させてくれる
途中からベンとキャシーの話が平行して進んだり、いかにもな恋愛要素だったり、主人公たちの周りの状況が変化する様子はまさに海外ドラマのノリだと感じずにいられない
軍の対応が迅速すぎるみたいな、観ていて引っかかるところのフォローとかはちゃんとしているのは感心できる
話じたいも4波から5波の間がじゃっかんダルいけど大きく退屈するほどじゃなく楽しめる
なんか続編ありきな作りだけど、たぶん次作が上映される頃には内容をすっかり忘れているかもしれん

個人的評価:70点
オススメ度:シーズン2ではキャシー、エヴァン、ベン、リンガーの男女のあれこれでもめるのが目に見えざるえない



フィフス・ウェイブ 予告

2016年4月18日月曜日

スポットライト 世紀のスクープ (2015/米)

監督:トム・マッカーシー
出演:マーク・ラファロ / マイケル・キートン / レイチェル・マクアダムス / リーブ・シュレイバー / ジョン・スラッテリー / ブライアン・ダーシー・ジェームズ / スタンリー・トゥッチ / ビリー・クラダップ / ジェイミー・シェリダン

新聞社ボストン・グローブに新たな局長が就任する
彼の意向により、ある神父の信者児童に対する性的虐待の取材を行うことになる

教会のどろどろした闇の深さを描くドラマというより、記者や弁護士たちによって事件の記事が完成されていくパズルが解かれる様を観ているような感じの作品でした
それぞれの登場人物の矜持、悔恨、熱意がにじみでてくる感じがいい
教会側の圧力や謀略、信者たちの抵抗、みたいな容易に想像できる娯楽的に盛り上げる抵抗がないのはちょっと寂しいのは否めない
けど、それも大きな陰謀とかではなく、個々としての過ちに気づく展開としていきてきてるかも
派手さがない分、ちょっと人を選ぶからもしれないけどスポットライトが当たってる方向がおもしろかった一本でした

個人的評価:80点
オススメ度:教会の闇、新聞社内部の陰謀、それに立ち向かうスポットライト班という日本ドラマ的なノリじゃないのね



スポットライト 世紀のスクープ 予告

2016年4月17日日曜日

ミラクル・ニール! (2015/英)

監督:テリー・ジョーンズ
出演:サイモン・ペッグ / ケイト・ベッキンセール / サンジーブ・バスカー / ロブ・リグル / ロバート・バサースト / エディ・イザード / ジョアンナ・ラムレイ / マリアンヌ・オールダム / エマ・ピアソン / ミーラ・サイアル / ジョン・クリーズ / テリー・ギリアム / エリック・アイドル / テリー・ジョーンズ / マイケル・ペイリン / ロビン・ウィリアムズ

エイリアンによって地球が審査されることになる
そして地球人のニールは全能の力を手にし、エイリアンによってその行動が監視されるのだった

愛すべきおバカな主人公が、おバカな愛犬をパートナーに全能を力を使ってバカ騒ぎするさまを頭からっぽにして楽しめる
主に力の使い方がアバウトすぎることで、ちょっと望みと外れた結果になってしまうドタバタが小ネタとして畳みかけてくる感じ
しょうじきヒロインとの関係うんぬんのストーリーはどうでもいいけど、最初の出来事が力と無関係だったのは展開として関心した
なんだかんだでオチありきで願いの効果が左右してる感はあるけど、こういったコメディに細かいことを気にしちゃいけない、ってことで
なにはともあれデニスがしゃべりだしてからが本番で、作品のおもしろさのほとんどの部分はデニスの存在にあるといっても過言じゃない一本でした

個人的評価:75点
オススメ度:ヒロインより愛犬を選ぶ主人公とか新しいな



ミラクル・ニール! 予告

2016年4月11日月曜日

モヒカン故郷に帰る (2016/日)

監督:沖田修一
出演:松田龍平 / 柄本明 / 前田敦子 / もたいまさこ / 千葉雄大 / 木場勝己 / 美保純 / 小柴亮太 / 富田望生 / 劔樹人 / 大竹康範 / 矢澤孝益 / クリテツ / 渡辺道子 / 守屋文雄 / 坊薗初菜

東京でデスメタルバンドをやっている永吉
ある日、恋人とともに7年ぶりに生まれ故郷の島に帰ることになる

モヒカンスタイルなバンドやってる主人公が田舎へ帰る、という展開が容易に想像できる内容かと思ってたら、もう主人公の父ちゃんの初登場シーンでそんな安易なイメージが吹き飛んだ
デスメタルだのモヒカンだのにいちいちギャアギャア言わねえ、って感じの両親&住民のパワーがすごい
特に父ちゃんの存在が大きく、主人公とふたりのつかみ所がない掛け合いがおもしろすぎる
と、存分に笑い転げていると、不意打ちのように深刻な方向に話が展開していってグッと引き込まれ、そこからはシリアスな中でも笑いの要素をぶちこんでくるカオス展開に
笑い所とシリアスな所のバランスが秀逸で、「こんな場面で笑いの要素いれてくるのか」という部分がおもしろい
バカ騒ぎなだけでもないし、かといって親子のドラマにしんみりするだけでもない、両極端にふりきってるのとは違ううまく混ざり合った感覚が楽しめた一本でした

個人的評価:85点
オススメ度:義務教育としてのYAZAWAなら仕方ない



モヒカン故郷に帰る 予告

ルーム (2015/アイルランド・加)

監督:レニー・アブラハムソン
出演:ブリー・ラーソン / ジェイコブ・トレンブレイ / ジョアン・アレン / ショーン・ブリジャース / ウィリアム・H・メイシー / トム・マッカムス

5歳の少年ジャックは母親と鍵のかかった狭い部屋の中だけで生活していた
ときおり訪れる男によって監禁生活を強いられる中、母親はジャックに外の世界について語り始める

時は失われたり空白になったりなどせず、そこにはやはりちゃんと時が流れていると感じずにいられない
ジャックはどうしようもなくもろいけど、5歳という子供ゆえのたくましくなる成長の可能性にみちみちている
月並みな表現だけど子供らしい手の掛かる部分や愛らしさがまぶしくて、観ている大人のこっちの浮き彫りになった汚らわしさを痛感する
話の中心にいるのは常にジャックだけど、母親をはじめとして周りの登場人物たちの心境があざやかに透けて見えるように描かれていておもしろい
子供に対する愛をもつ人も、子供嫌いなところもある人も、ジャックの瞳にうつる世界の住人として恥じることのないよう振る舞わねば、と背筋を正される一本かもしれない

個人的評価:90点
オススメ度:大人のかってな思いこみがいちばん厄介だと分かってはいるけど、なかなか矯正するのは難しい



ルーム 予告

2016年4月10日日曜日

ドクムシ (2016/日)

監督:朝倉加葉子
出演:村井良大 / 武田梨奈 / 秋山真太郎 / 水上京香 / 宇治清高 / 野口真緒 / 駒木根隆介

目覚めると見知らぬ学校のような場所に閉じこめられていたレイジたち7人の男女
状況から殺しあいによってひとりだけが生き残れるデスゲームだと思われたが、一同は黒幕の思惑通りの行動をとるのをためらう

マンガや映画のネタとしてのデスゲームというジャンルが認知されている、という設定ありきなのは話が早くていい
本題にすんなり入って、早々に割り切ってデスゲームものを観られるのはいいんだけど、思ったより登場人物たちの動かなさがダレる
学芸会みたいなヌルい感じは薄いけど、ネット動画、ビデオ映画みたいな軽さのB級感にみちみちている
ドクムシども、特に主人公のクズっぷりはそれなりに楽しいし、このデスゲームのオチの部分が気になるからなんとかラストまでつき合える
その肝心のオチは…まあ、このての作品にしてはガッカリするものじゃなかった
胸くそは悪いですが
もっと金をかけてギミックや演出にこり、チープさを画面の派手さで誤魔化せばそこそこおもしろかったかもしれない
あらためて邦画の貧弱さをしらしめるデキなのがもったいない

個人的評価:60点
オススメ度:なんだかんだ女の子はルックス



ドクムシ 予告

ボーダーライン (2015/米)

監督:ドゥニ・ビルヌーブ
出演:エミリー・ブラント / ベニチオ・デル・トロ / ジョシュ・ブローリン / ビクター・ガーバー / ジョン・バーンサル / ダニエル・カルーヤ / ジェフリー・ドノバン

メキシコの麻薬カルテルの捜査に誘われるFBI捜査官のケイト
その任を受けるものの、大事なことはいっさい伝えられず、どこか蚊帳の外のように感じるのだった

観ていて視線を利用されてることに気づいた時、この作品を本当におもしろいと思えた
秘密の任務に抜擢された事情の分からない主人公のケイトに視点を誘われ、彼女とともに現場にいながらも一線を引かれた疎外感にもどかしくなる
どこか第三者視点のようなカメラワーク、ケイトに対する周りの台詞が、どんどん話の核心から遠巻きに見せられているだけという苛立ちを感じてくると、ここぞというタイミングで作品の全容がみえてくるのがいい
そこから胸ぐらをつかまれたように暴力的に見せつけられるクライマックス、本当に見せ方がうまいと思えた

個人的評価:85点
オススメ度:世紀末救世主とか普通にいそうなところだな、メキシコ



ボーダーライン 予告

2016年4月4日月曜日

無伴奏 (2016/日)

監督:矢崎仁司
出演:成海璃子 / 池松壮亮 / 斎藤工 / 遠藤新菜 / 松本若菜 / 酒井波湖 / 仁村紗和 / 斉藤とも子 / 藤田朋子 / 光石研

1969年、学園闘争のさなかに高校生の響子は友人たちとバロック喫茶を訪れる
響子はそこで出会った大学生たち、中でも渉と仲を深めていき…

ひとむかし前の青春小説のような世界観にどっぷりとひたれる空気感が心地よかった作品
自分ではうまく制御できない青春のベクトル、それを相手に合わせてコントロールしようとしてはズレ、時には交わり、方向が同じながらも平行線、というもどかしい様が観ていておもしろい
キザったらしい言い回しが鼻につくどころか、この雰囲気をうまく演出している1969年という時代を写した青春映画として楽しめる
愛をめぐる登場人物たちの描写が、観ていてうまく視点を誘導され、常にどこか引っかかりをおぼえつつも深く作品に引き込まれる
熱く、冷酷で、ものすごく愚かな少年少女たちのドラマが小難しくくなりすぎないように作られているので、鈍い私でもじゅうぶんに話についていけて、なんか自分が賢くなったような気持ちよさを味合わせてくれた一本でした

個人的評価:90点
オススメ度:色々と考えられるラストもいい



無伴奏 予告

2016年4月3日日曜日

あやしい彼女 (2016/日)

監督:水田伸生
出演:多部未華子 / 倍賞美津子 / 要潤 / 北村匠 / 金井克子 / 志賀廣太郎 / 小林聡美 / 三鴨絵里子 / 越野アンナ / 久保佑太 / Kilt / 田村健太郎 / 温水洋一 / 野村周平

73歳の元気なおばあちゃんのカツは孫のことをきっかけに娘とケンカをしてしまう
売り言葉に買い言葉で家を飛び出したカツは、不思議な写真館に導かれ…

おばあちゃんが体だけ若返って大騒動、という予告からみてとれる内容な安全牌な映画
ただ「というだけ」とくくるのは安直で、けっこう親子のドラマ部分がしっかりしているのでストーリー的にも満足できる
まあ、なにはともあれ若返り後の主人公の演技ががんばっているだけあって、おばあちゃん時の影がちらついてキャラクターに魅力があふれている
主人公が若返りということをあっさり受け入れ、ギャップによるドタバタよりもそれまでの人生経験をいかした振る舞いがおもしろい
話が進むにつれて「あれはそういう意味だったのね」と分かりやすく思い起こさせる演出も小技としてにくらしい
だけど個人的にロマンスの要素がちょっと邪魔だったかな、と
あとオリジナル曲がなんか盛り上がらず、やっぱり往年の名曲の力は偉大だなと思わざる得ない
そんな感じで途中まではすごい楽しめてたんだけど、なんか最後はけっこう普通だった印象の一本でした

個人的評価:75点
オススメ度:なにげにどの年齢層をターゲットにしてる作品なのかよく分からん



あやしい彼女 予告

暗殺教室 卒業編 (2016/日)

監督:羽住英一郎
出演:山田涼介 / 二宮和也 / 菅田将暉 / 山本舞香 / 桐谷美玲 / 竹富聖花 / 優希美青 / 上原実矩 / 橋本環奈 / 加藤清史郎 / 知英 / 成宮寛貴 / 椎名桔平 / 阿部力 / 武田玲奈

卒業までに殺さないと地球を破壊する、という条件のもとで中学校のクラス担任となった謎の超生物の殺せんせー
いよいよ卒業まで半年をきり、生徒たちとの奇妙な絆が芽生える中、殺せんせーの過去が語られる

安易に曖昧にぼやかしたヌルい結末でない、という部分だけはよかった
全体的にキャストの演技からシリアスな場面でも軽さが目立つけど、これは子供向けに重すぎず深刻すぎずのさじ加減で調整されているんでしょうね
序盤の展開のぶつ切り感は否めないけど、過去語りからのストーリーの収束にまとめることで話には没入できる
でもかなり子供向けと割り切ってる作りなんで、大人が観るとマンガ的な臭いがきつすぎる場面が多いかも
卒業証書からの安易なラストへの流れに身を任せない展開、殺せんせーと生徒たちの結末はよかったけど、最後までどうにも「画面の中だけで勝手に盛り上がってる」感が払拭できなかった
暗殺というテーマが腑に落ちなくて誤魔化されてる気がしないでもないけど、そこら辺を考えだしたらきりがないかもしれない

個人的評価:65点
オススメ度:残酷描写ノーカットの大人版なら観たい、とも思えない



暗殺教室 卒業編 予告