いやあ、夏も終わりが近づいてきて朝晩けっこう冷える日もありますね
なんてまた心にもない挨拶で今回も文字数をかせいでみる汚い大人ですが、どうッスか
そんなこんなで今月から映画館で実際に見てきたものも混ぜていったんですが、最初は週一か隔週くらいで観にいこうと思ってたら休みの日はガッツリ通ってる現実
いやあ、やっぱり映画館っていいね
そんなことより、とりあえず今月のこれってタイトルはやっぱり「きみの友だち」ですね
うん、久しぶりに迷うことなく薦められる一本かもしれません
けっこういろんな層にオールマイティにうける感じの作品だと思うんで、くされB級脳の個人的な趣向じゃないよ、といちお言っておきますね
「HACHI」もすっごいよかったんですが、やっぱりそんな犬に思い入れがない人にとっては、ただの「ハチかわいいね」映画になっちゃう気がするので
9月は劇場公開作品だと「ウルヴァリン」と「ミーシャ」、ディスク作品だと「ウォッチメン」が個人的に期待しております
「ウルヴァリン」はXBOX360版のゲームでプレイしたんですが、やはり英語がネックでストーリーとか分からなかったんで観たいですね
2009年8月31日月曜日
2009年8月30日日曜日
20世紀少年 最終章 ぼくらの旗 (2009/日)
監督:堤幸彦
出演:唐沢寿明 / 豊川悦司 / 常盤貴子 / 香川照之 / 平愛梨 / 藤木直人 / 石塚英彦 / 宮迫博之 / 佐々木蔵之介 / 山寺宏一 / 佐野史郎 / 高橋幸宏 / 古田新太 / 小池栄子 / 森山未來 / 木南晴夏 / 福田麻由子 / 片瀬那奈 / 六平直政 / 研ナオコ / 北村総一朗 / 手塚とおる / 田鍋謙一郎 / ARATA / サーマート・セーンサンギアム / チェン・チャオロン / 竹内都子 / 石橋保 / 津田寛治 / 光石研 / 遠藤賢司 / 高嶋政伸 / 岡田義徳 / 田村淳 / ダイアモンド☆ユカイ / 武内亨 / MCU / 斎藤工 / 吉田照美 / 原口あきまさ / 左右田一平 / 石橋蓮司 / 中村嘉葎雄 / 黒木瞳
「ともだち」により完全に支配された世界
そして、新たな予言「2017年8月20日、人類は滅亡する」を阻止するべく、「ともだち」に対抗する人々が立ち上がる
そんな感じで最終章ですね
やっぱりというかなんというか、一本の映画としての存在はなかったことにされて、あくまで続編として描かれている・・・ってのはもうどうでもいい感じです
ぶっちゃけていうと、映画としての完結編というより、ドラマの三部作の完結編といった内容
もっとぶっちゃけていうと「わざわざ映画館に見にくることもない」ほどに映画というより、金のかかったテレビドラマを見てるようでした
それでも決して退屈はしないで、長い尺を最後までダレずに見ることができましたね
まあ、それも内容的に前二作で広げた風呂敷や伏線をテンポよく回収していたからで、けっして映画的な良さで退屈しなかった、ってわけじゃない
とにかく内容的にも伏線の回収だけしてる印象が強く、さらにどうしてもケンヂ関係のネタがメインになってしまい、2章の登場人物とかオマケ以下の扱いに成り下がってる人が多かったですね
展開的にももう「いつものように」といっていいほどに予言が実現するのかうんぬんに終始しており、上記のように伏線の回収ばかりで前作までの見ててドキドキする感覚が乏しい
「ああ、そうだったのね」とは思うけど「どうなるんだ?いったい?」みたいなものは味わえません
ストーリー上でカンナの考え方が二転三転するんですが、そうもポンポンと極端な思考ができる彼女にはちょっと見てて「?」が浮かびます
さらにカンナは自分の手は汚さないまでも散々やりたい放題しておいて、どさくさにまぎれてなに善人ぶってんのよ、と
で、どうしようもなさが絶頂にくるのがクライマックス
予告とかCMで見てると巨大な二足歩行ロボが街を派手にねり歩き、大量の円盤が人々を脅かすために飛び回る・・・と印象を受けます
だけど、実際はマジでしょぼい
あまりネタバレはしたくないが、「そんな大スペクタクルな展開じゃねーから、これ」って感じで
それでもさすがに「ともだち」の正体に関する展開はよくできてるかな、と
それでも作品的にこれまで「ともだち」が引き起こしてきたことを精算するって内容じゃなく、あくまで子供たちの過去を明らかにするって点に重きを置いてるので、結果的に地味になってる気もします
個人的には1章のラストをなぞる感じで、もっとみんな一致団結してうんぬんを期待していただけになんとも・・・
さらにエピローグでシリーズの謎のすべてが明らかになるんですが、しょうじき「でもこれって結局あんまり解決になってないよね」と思わざるえない
ネタバレせずに書くのは難しいけど、「仮定の話で問題解決すんの?」と、それによって指し示された展開って本物っていえるのか、ってね
まあ、そんな感じで完結させようって思いは分かるけど、それだけにとらわれてしまい、映画的な面白さがちょっと失われた残念な作品でした
クライマックスがすべてをあらわすように、マジで拍子抜けという言葉がふさわしい
いろいろ厳しいことも書いたけど、「連続ドラマ」として見れば面白いのはたしか
個人的評価:60点
おすすめ度:今まで以上に金をかけたキャストが鼻につく
20世紀少年 最終章 ぼくらの旗 予告
出演:唐沢寿明 / 豊川悦司 / 常盤貴子 / 香川照之 / 平愛梨 / 藤木直人 / 石塚英彦 / 宮迫博之 / 佐々木蔵之介 / 山寺宏一 / 佐野史郎 / 高橋幸宏 / 古田新太 / 小池栄子 / 森山未來 / 木南晴夏 / 福田麻由子 / 片瀬那奈 / 六平直政 / 研ナオコ / 北村総一朗 / 手塚とおる / 田鍋謙一郎 / ARATA / サーマート・セーンサンギアム / チェン・チャオロン / 竹内都子 / 石橋保 / 津田寛治 / 光石研 / 遠藤賢司 / 高嶋政伸 / 岡田義徳 / 田村淳 / ダイアモンド☆ユカイ / 武内亨 / MCU / 斎藤工 / 吉田照美 / 原口あきまさ / 左右田一平 / 石橋蓮司 / 中村嘉葎雄 / 黒木瞳
「ともだち」により完全に支配された世界
そして、新たな予言「2017年8月20日、人類は滅亡する」を阻止するべく、「ともだち」に対抗する人々が立ち上がる
そんな感じで最終章ですね
やっぱりというかなんというか、一本の映画としての存在はなかったことにされて、あくまで続編として描かれている・・・ってのはもうどうでもいい感じです
ぶっちゃけていうと、映画としての完結編というより、ドラマの三部作の完結編といった内容
もっとぶっちゃけていうと「わざわざ映画館に見にくることもない」ほどに映画というより、金のかかったテレビドラマを見てるようでした
それでも決して退屈はしないで、長い尺を最後までダレずに見ることができましたね
まあ、それも内容的に前二作で広げた風呂敷や伏線をテンポよく回収していたからで、けっして映画的な良さで退屈しなかった、ってわけじゃない
とにかく内容的にも伏線の回収だけしてる印象が強く、さらにどうしてもケンヂ関係のネタがメインになってしまい、2章の登場人物とかオマケ以下の扱いに成り下がってる人が多かったですね
展開的にももう「いつものように」といっていいほどに予言が実現するのかうんぬんに終始しており、上記のように伏線の回収ばかりで前作までの見ててドキドキする感覚が乏しい
「ああ、そうだったのね」とは思うけど「どうなるんだ?いったい?」みたいなものは味わえません
ストーリー上でカンナの考え方が二転三転するんですが、そうもポンポンと極端な思考ができる彼女にはちょっと見てて「?」が浮かびます
さらにカンナは自分の手は汚さないまでも散々やりたい放題しておいて、どさくさにまぎれてなに善人ぶってんのよ、と
で、どうしようもなさが絶頂にくるのがクライマックス
予告とかCMで見てると巨大な二足歩行ロボが街を派手にねり歩き、大量の円盤が人々を脅かすために飛び回る・・・と印象を受けます
だけど、実際はマジでしょぼい
あまりネタバレはしたくないが、「そんな大スペクタクルな展開じゃねーから、これ」って感じで
それでもさすがに「ともだち」の正体に関する展開はよくできてるかな、と
それでも作品的にこれまで「ともだち」が引き起こしてきたことを精算するって内容じゃなく、あくまで子供たちの過去を明らかにするって点に重きを置いてるので、結果的に地味になってる気もします
個人的には1章のラストをなぞる感じで、もっとみんな一致団結してうんぬんを期待していただけになんとも・・・
さらにエピローグでシリーズの謎のすべてが明らかになるんですが、しょうじき「でもこれって結局あんまり解決になってないよね」と思わざるえない
ネタバレせずに書くのは難しいけど、「仮定の話で問題解決すんの?」と、それによって指し示された展開って本物っていえるのか、ってね
まあ、そんな感じで完結させようって思いは分かるけど、それだけにとらわれてしまい、映画的な面白さがちょっと失われた残念な作品でした
クライマックスがすべてをあらわすように、マジで拍子抜けという言葉がふさわしい
いろいろ厳しいことも書いたけど、「連続ドラマ」として見れば面白いのはたしか
個人的評価:60点
おすすめ度:今まで以上に金をかけたキャストが鼻につく
20世紀少年 最終章 ぼくらの旗 予告
サマーウォーズ (2009/日)
監督:細田守
出演:神木隆之介 / 桜庭ななみ / 富司純子 / 谷村美月 / 斎藤歩 / 仲里依紗 / 佐々木睦 / 金沢映子 / 信澤三惠子 / 玉川紗己子 / 桐本琢也 / 永井一郎 / 小林隆 / 清水優 / 山像かおり / 中村正 / 田中要次 / 谷川清美 / 今井悠貴 / 中村橋弥 / 安達直人 / 太田力斗 / 横川貴大 / 入山法子 / 田村たがめ / 板倉光隆
名家の少女の夏希先輩に誘われて、彼女の家を訪れた少年健二
恋人同士を装ってお婆さんと面会するなど気苦労がたえない中、健二のもとに謎の暗号文が届く
なんかかなり賛否両論な感じの作品らしいですね
個人的には「見てて楽しいけど、そう面白くはない」みたいな
ちょっとわかりにくいかもしれないですが、どうにもテレビで映像として流れてる花火大会の映像を見てる気分
とりあえず楽しければいい、というお祭り騒ぎな感じは伝わってきますが、なんかうわべだけというか深みが足りないというか
かなり悪い言い方をすれば、「子供だまし」な作品
いや、基本、つまらなくはないんですけどね
あと、ネット世界での大事がリアル世界に影響を及ぼすとか、設定が前に見たデジモンの映画版にそっくりなんで、パクリかと思ったら同じ監督の作品だったんですね
それはそれとして、ネット世界である「OZ」が大混乱におちいる所から、健二の周りのドタバタ劇はホントに楽しいし、お婆ちゃんもからんできて笑いどころもありで娯楽作品らしい印象を受けました
だけど、物語がどんどん進むにつれて、「ん?あれ?」となんか引っかかるところが増えてきて、それが夏希の「OZ」内での戦いで自分の中の疑念が爆発しました
とりあえず、なんでおまえなんだよと夏希の活躍シーンの間中思ってましたね
それまでそんなに物語の中心にいなかったし、どっちかというと肉体派のカズマと頭脳派の健二の物語になるもんだとばかり思ってたので
なんかいきなりしゃしゃり出てきて、見せ場をかっさらっていった風にしか見えません
そもそも、この作品自体が誰を軸に描きたいのか定まってない印象が強い
夏希と健二のすれ違いながらもひかれていく様子を描きたいのか、カズマと健二の不器用ながら認め会うような友情を描きたいのか、家族の絆を描きたいのか、しょうじきラストまで見ててもよくわかりませんでした
一本の主軸みたいな、これってものがないんですよね
頭を空っぽにして見れば面白いんでしょうが、さすがに視点が定まらないとどうもノリきれません
他のことをとやかく言ってもしかたありませんが、デジモンの映画版みたいにもっと単純で、あまり欲張らずに主軸になる所はブレさせずに描いてくれた方が助かります
あれもしたい、これもいれたい、もっともっと盛りだくさんにハチャメチャしたいってのは分かるんですが、ね
あと一点、夏希が「OZ」内でレアコスをゲットした所とか「アホか」と一人で笑いをこらえてたんですが、周りのお客さんは無反応でした
ほかの他愛もないライトなコメディ部分はみんな笑ってのに・・・なんとも自分のツボが明らかに他人と違うことを再認識
この作品、おっさんは楽しめないかもしれないと噂では聞いていましたが、なんとなくその理由が分かりましたね
画とかなんとかは別として、めちゃくちゃ子供向け作品なんですよ
それもちょっと背伸びしたいけど、まだまだお子さまってくらいの年の人が見たらすごいおもしろく感じると思う
そんなこんなで、自分もおっさんなんだなあ、と
逆に言えば、今時のお子さまの趣向を知ることができたってことでひとつ
個人的評価:60点
おすすめ度:夏希はビッチというか、リアルクソガキ
サマーウォーズ 予告
出演:神木隆之介 / 桜庭ななみ / 富司純子 / 谷村美月 / 斎藤歩 / 仲里依紗 / 佐々木睦 / 金沢映子 / 信澤三惠子 / 玉川紗己子 / 桐本琢也 / 永井一郎 / 小林隆 / 清水優 / 山像かおり / 中村正 / 田中要次 / 谷川清美 / 今井悠貴 / 中村橋弥 / 安達直人 / 太田力斗 / 横川貴大 / 入山法子 / 田村たがめ / 板倉光隆
名家の少女の夏希先輩に誘われて、彼女の家を訪れた少年健二
恋人同士を装ってお婆さんと面会するなど気苦労がたえない中、健二のもとに謎の暗号文が届く
なんかかなり賛否両論な感じの作品らしいですね
個人的には「見てて楽しいけど、そう面白くはない」みたいな
ちょっとわかりにくいかもしれないですが、どうにもテレビで映像として流れてる花火大会の映像を見てる気分
とりあえず楽しければいい、というお祭り騒ぎな感じは伝わってきますが、なんかうわべだけというか深みが足りないというか
かなり悪い言い方をすれば、「子供だまし」な作品
いや、基本、つまらなくはないんですけどね
あと、ネット世界での大事がリアル世界に影響を及ぼすとか、設定が前に見たデジモンの映画版にそっくりなんで、パクリかと思ったら同じ監督の作品だったんですね
それはそれとして、ネット世界である「OZ」が大混乱におちいる所から、健二の周りのドタバタ劇はホントに楽しいし、お婆ちゃんもからんできて笑いどころもありで娯楽作品らしい印象を受けました
だけど、物語がどんどん進むにつれて、「ん?あれ?」となんか引っかかるところが増えてきて、それが夏希の「OZ」内での戦いで自分の中の疑念が爆発しました
とりあえず、なんでおまえなんだよと夏希の活躍シーンの間中思ってましたね
それまでそんなに物語の中心にいなかったし、どっちかというと肉体派のカズマと頭脳派の健二の物語になるもんだとばかり思ってたので
なんかいきなりしゃしゃり出てきて、見せ場をかっさらっていった風にしか見えません
そもそも、この作品自体が誰を軸に描きたいのか定まってない印象が強い
夏希と健二のすれ違いながらもひかれていく様子を描きたいのか、カズマと健二の不器用ながら認め会うような友情を描きたいのか、家族の絆を描きたいのか、しょうじきラストまで見ててもよくわかりませんでした
一本の主軸みたいな、これってものがないんですよね
頭を空っぽにして見れば面白いんでしょうが、さすがに視点が定まらないとどうもノリきれません
他のことをとやかく言ってもしかたありませんが、デジモンの映画版みたいにもっと単純で、あまり欲張らずに主軸になる所はブレさせずに描いてくれた方が助かります
あれもしたい、これもいれたい、もっともっと盛りだくさんにハチャメチャしたいってのは分かるんですが、ね
あと一点、夏希が「OZ」内でレアコスをゲットした所とか「アホか」と一人で笑いをこらえてたんですが、周りのお客さんは無反応でした
ほかの他愛もないライトなコメディ部分はみんな笑ってのに・・・なんとも自分のツボが明らかに他人と違うことを再認識
この作品、おっさんは楽しめないかもしれないと噂では聞いていましたが、なんとなくその理由が分かりましたね
画とかなんとかは別として、めちゃくちゃ子供向け作品なんですよ
それもちょっと背伸びしたいけど、まだまだお子さまってくらいの年の人が見たらすごいおもしろく感じると思う
そんなこんなで、自分もおっさんなんだなあ、と
逆に言えば、今時のお子さまの趣向を知ることができたってことでひとつ
個人的評価:60点
おすすめ度:夏希はビッチというか、リアルクソガキ
サマーウォーズ 予告
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