監督:コートニー・ハント
出演:キアヌ・リーブス / レニー・ゼルウィガー / ググ・バサ=ロー / ガブリエル・バッソ
弁護士のラムゼイは父親殺しの容疑をかけられた少年の弁護をすることになる
しかし開廷の後も少年はラムゼイに対していっさい口を開くことがないのだった
ほどよく引き込まれる肩のこらない茶番劇が楽しかった
序盤から胡散臭い証人ばかりで、事の真相が読めない中、どういうことのなのか推測しながらの鑑賞で退屈を感じない
ちょっと作り手の手のひらの上で転がされてる感はするけど、すごい謎が隠されいるとか、ぜったい騙されるみたいな過剰なあおりがないからすんなり話に集中できる
しょうじきTVドラマでもできる内容ではあるけど、ここがすごいというより大きなマイナス要素がない特徴かもしれない
鑑賞後の考察もそこそこできるし、作り込みに深みはないものの浅すぎることもなく、サクっと楽しめる一時を提供してくれる一本でした
個人的評価:75点
オススメ度:真実の追求も依頼人の利益もない、最近ではナイスな邦題かも
砂上の法廷 予告
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