監督:トム・マッカーシー
出演:マーク・ラファロ / マイケル・キートン / レイチェル・マクアダムス / リーブ・シュレイバー / ジョン・スラッテリー / ブライアン・ダーシー・ジェームズ / スタンリー・トゥッチ / ビリー・クラダップ / ジェイミー・シェリダン
新聞社ボストン・グローブに新たな局長が就任する
彼の意向により、ある神父の信者児童に対する性的虐待の取材を行うことになる
教会のどろどろした闇の深さを描くドラマというより、記者や弁護士たちによって事件の記事が完成されていくパズルが解かれる様を観ているような感じの作品でした
それぞれの登場人物の矜持、悔恨、熱意がにじみでてくる感じがいい
教会側の圧力や謀略、信者たちの抵抗、みたいな容易に想像できる娯楽的に盛り上げる抵抗がないのはちょっと寂しいのは否めない
けど、それも大きな陰謀とかではなく、個々としての過ちに気づく展開としていきてきてるかも
派手さがない分、ちょっと人を選ぶからもしれないけどスポットライトが当たってる方向がおもしろかった一本でした
個人的評価:80点
オススメ度:教会の闇、新聞社内部の陰謀、それに立ち向かうスポットライト班という日本ドラマ的なノリじゃないのね
スポットライト 世紀のスクープ 予告
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