監督:ライアン・クーグラー
出演:マイケル・B・ジョーダン / シルベスター・スタローン / テッサ・トンプソン / フィリシア・ラシャド / アンソニー・ベリュー / グレアム・マクタビッシュ / リッチー・コスター / ウッド・ハリス / アンドレ・ウォード / ガブリエル・ロサド / リカルド・“パッドマン”・マッギル / マリク・バジール / ジェイコブ・“スティッチ”・デュラン
メキシコでボクサーとして戦うアドニス
ある試合の後、彼は仕事をやめてボクシングひとすじの道を進むことを決意する
しょうじき名作のタイトルをかりたビジネス優先な新章かと思ってたんだけど、序盤から丁寧に新主人公を描いていて一気にマイナス印象は吹き飛びました
ロッキーの存在もぎりぎりのところで主張しすぎない感じで作品に、新旧の主人公のバランスもいい
なにはともあれ随所にある長回しが特徴的で目に付く中、主人公の立ち居振る舞いはもちろんだけど、個人的にはスタローンにこういう演出での演技にひかれた
温かいドラマパートからの熱いボクシングパートはクソもりあがり、ロッキーファンの心をくすぐる演出もにくめない
なにげにアドニスとバイカーたちのちょっと珍妙に見えるシーンも個人的にはお気に入り
とりあえず殴っても倒れてもかっこいいボクシングシーンだけでも観た価値があったと思えた一本でした
個人的評価:85点
オススメ度:試合時のロッキーのボクサーに戻る眼光にしびれる
クリード チャンプを継ぐ男 予告
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