監督:F・ゲイリー・グレイ
出演:コーリー・ホーキンス / オシェア・ジャクソン・Jr. / ジェイソン・ミッチェル / オルディス・ホッジ / ニール・ブラウン・Jr. / ポール・ジアマッティ
自身の曲とキューブの詞でレーベルを立ち上げようとエリックに声をかけるドレー
そして売り出したレコードは過激な詞とノリのよい曲が受け入れられヒットをとばす
伝記だからって退屈はさせねえぜ、という作りがひしひしと感じられておもしろかった
どんだけ話を盛ってるうんぬんとか気にならないほどにドラマティックな展開で、普通に娯楽映画としても楽しめる内容でした
ラップやヒップホップ、N.W.Aについて見識があればそれにこしたことはないんだろうけど、そこら辺のことを知らなくてもじゅうぶんに鑑賞に耐えられる
暴力にセックスにドラッグ、人種差別、社会問題、音楽業界、友情と裏切り、ホントにどんどんカオスな状況になっていきつつ不思議と分かりにくさはない
鑑賞後にディープに語りたい人は存分に弁をふるえるし、もっとシンプルに一本の映画としてドラマを堪能することもできるので、N.W.A、伝記というワードでよくある退屈な結果の見えたサクセスストーリーと敬遠するのはもったいないかもしれないですね
個人的評価:90点
オススメ度:ファックファック言い過ぎで耳がファック慣れするわ
ストレイト・アウタ・コンプトン 予告
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