監督:ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ
出演:モーニカ・バルシャイ / デビッド・サクライ / サボルチ・ベデ・ファゼカシュ / ガーボル・レビツキ / ピロシュカ・モルナール / ゾルターン・シュミエド
歌うトミー谷の亡霊を見ることができるリザ
30歳の誕生日をむかえた彼女はお気に入りの小説をもとに愛を求めるのだが・・・
日本人歌手の亡霊、キツネ憑き、殺人事件、もうそんなワードを聞いただけで鑑賞意欲が跳ね上がらざるえない
のっけからのトミー谷とリザの歌と踊りに一気に作品世界へ強烈に引き込まれる
うさんくさい日本要素すら分かっていてネタにしてる感じで、全体的にコメディの描写がすごく個人的に好みでツボに入るものばかりだった
最初こそあまりに珍妙で先が読めない作品におもしろく思いながらも困惑するけど、もうトミー谷無双に身をゆだねるだけで満足ですね
もちろんリザやゾルタンの魅力も申し分なく、時にブラックなコメディシーンに自然と笑いがあふれる
そんなバカバカしいだけの内容でなく、日本の昔話のような核となくストーリーじたいも楽しめる一本でした
個人的評価:90点
オススメ度:トミー谷の歌以外の曲もすごい耳に残って心地よい
リザとキツネと恋する死者たち 予告
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