監督:ロン・ハワード
出演:クリス・ヘムズワース / ベンジャミン・ウォーカー / キリアン・マーフィ / ベン・ウィショー / トム・ホランド / ブレンダン・グリーソン
1850年、小説家のメルヴィルは次作の構想のため、漂流から生還した捕鯨船の乗組員の男をたずねる
最初はしぶっていたものの、男はエセックス号と船長、そして一等航海士チェイスの話を語り出す
最初こそ地味な出だしでちょい眠くもなったけど、海に出てからは迫力のあるシーンの連続にふるえっぱなし
散々いままで観てきた海上でのアクシデントもの、と分かっていても嵐、捕鯨、白鯨の画面から襲いかかってくるような迫力に目を奪われる
漂流シーンにしてもキャストの衰弱っぷり、そして隠してきた真実にいたる描写が秀逸で楽しめる
長い話の要点だけをかいつまんで描かれていて、どろどろした人間関係で気が滅入ることなくテンポもいい感じ
ちょっと白鯨周りの宗教くささがダメな人はアレかもしれないけど、なんか小難しいシリアスなドラマと構えずに見た目のインパクトだけでも十分に楽しめる作品ですね
個人的評価:80点
オススメ度:白鯨さんの希望を見いだすのみはからって、絶望におとす鬼畜っぷりに悪魔と言わざるえない
白鯨との闘い 予告
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