出演:ケビン・コスナー / ゲイリー・オールドマン / トミー・リー・ジョーンズ / ガル・ギャドット / ライアン・レイノルズ / アリス・イブ / マイケル・ピット / アマウリー・ノラスコ / ジョルディ・モリャ / アンチュ・トラウェ / スコット・アドキンス
ある情報を持ったCIAエージェントの記憶を転写されることになったジェリコ
しかし彼は感情を持たない凶悪犯罪者であった
あのケビン・コスナーが異常&凶悪な犯罪者を演じる、というネタ臭さは薄くそんなことを意識することなく作品に没頭できた
対立する組織の争いに巻き込まれる身体能力の高い主人公とその家族、という分かりやすい内容をベースにしながら主人公の存在が大きく作品に作用している
スパイアクションのスパイスとして、記憶を転写された男っていう設定を付け足した軽い映画と違い、その設定が作品を支える大事な要素と魅力になっているのがおもしろい
バリバリのバイオレンス社会不適合者なジェリコが、じょじょにエージェントのビルの記憶に影響されていって感情が芽生えてくる
それでいて時おり見せる元の凶暴なジェリコの顔、という主人公の存在ともちろんアクションやサスペンスという要素がうまくからまったけっこうガツンと重さを感じる一本でした
個人的評価:85点
オススメ度:くたびれているようでくたびれていないコスナーさんが素敵
クリミナル 2人の記憶を持つ男 予告
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