監督:オル・パーカー
出演:アマンダ・セイフライド / ピアース・ブロスナン / コリン・ファース / ステラン・スカルスガルド / クリスティーン・バランスキー / ジュリー・ウォルターズ / ドミニク・クーパー / リリー・ジェームズ / アレクサ・デイビーズ / ジョシュ・ディラン / ジェレミー・アーバイン / ヒュー・スキナー / ジェシカ・キーナン・ウィン / アンディ・ガルシア / シェール / メリル・ストリープ
ホテルの改装パーティを目前にしながらも恋人との関係に悩むソフィ
そして母親ドナの過去が現在と交錯していく
前作から10年、10年後の話として楽しもう、という感じの同窓会パーティ映画でした
めんどくさいこと言わず、あの頃を思い出して楽しくやろうぜ的なノリのよさで押しとる
新しい命とか次の世代へのバトンタッチもあり、過去から現在に繋がる作りもいいけど、やっぱり老齢勢のインパクトが強すぎる
見所の歌やダンスはもちろん、笑えるシーンのことごとくをベテランの方々が持っていく感じ
若い世代へ未来を託して祝いもするが、老いた自分たちだってまだまだ終わったわけじゃない、と観ていてパワーをもらえる
しょうじき途中途中でダルい所はあるし、過去の登場人物たちのドラマに見応えがあるわけでもない
でも皆がみんな楽しそうに踊っているのが最高にゴージャスでハッピーな一本でした
個人的評価:80点
オススメ度:あんたも歌うんかい。しかもノリノリで
マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 予告
2018年8月29日水曜日
2018年8月24日金曜日
銀魂2 掟は破るためにこそある (2018/日)
監督:福田雄一
出演:小栗旬 / 菅田将暉 / 橋本環奈 / 柳楽優弥 / 三浦春馬 / 窪田正孝 / 吉沢亮 / 勝地涼 / 夏菜 / 長澤まさみ / 岡田将生 / ムロツヨシ / キムラ緑子 / 佐藤二朗 / 堤真一 / 中村勘九郎 / 堂本剛
万事屋として仕事もなく金欠になった銀時たち
仕方なく人手不足なキャバクラのために働く事になる
2作目だけあってギャグのこなれ感が良くなっていて、ポイントポイントで笑いをかっさらっていく作品でした
ちょっとオーバーアクションすぎ、そして役者の個性に頼りすぎな気がしないでもないので、じゃっかんクセがあるといえばある
今作からの新キャラも増えたけど、相変わらずキャラとキャストのマッチっぷりが良く、これじゃないという印象は薄かった
アクション部分も大幅にパワーアップしていて、なにこんなマジに撮っちゃってるの、などと失礼な言い回しのほめ言葉を贈りたい
話的に万事屋より真撰組がメインなため、主人公の銀時の存在が微妙だったけどあっちもこっちも無理に目立たせるよりは良かったかも
これ大丈夫なのか、と心配させるようなギリギリのギャグ描写も面白く、分かりやすい笑いで万人受けする感じの一本でした
個人的評価:85点
オススメ度:なんだかんだでパロ部分より、キャラ同士のかけ合いの方が楽しい
銀魂2 掟は破るためにこそある 予告
出演:小栗旬 / 菅田将暉 / 橋本環奈 / 柳楽優弥 / 三浦春馬 / 窪田正孝 / 吉沢亮 / 勝地涼 / 夏菜 / 長澤まさみ / 岡田将生 / ムロツヨシ / キムラ緑子 / 佐藤二朗 / 堤真一 / 中村勘九郎 / 堂本剛
万事屋として仕事もなく金欠になった銀時たち
仕方なく人手不足なキャバクラのために働く事になる
2作目だけあってギャグのこなれ感が良くなっていて、ポイントポイントで笑いをかっさらっていく作品でした
ちょっとオーバーアクションすぎ、そして役者の個性に頼りすぎな気がしないでもないので、じゃっかんクセがあるといえばある
今作からの新キャラも増えたけど、相変わらずキャラとキャストのマッチっぷりが良く、これじゃないという印象は薄かった
アクション部分も大幅にパワーアップしていて、なにこんなマジに撮っちゃってるの、などと失礼な言い回しのほめ言葉を贈りたい
話的に万事屋より真撰組がメインなため、主人公の銀時の存在が微妙だったけどあっちもこっちも無理に目立たせるよりは良かったかも
これ大丈夫なのか、と心配させるようなギリギリのギャグ描写も面白く、分かりやすい笑いで万人受けする感じの一本でした
個人的評価:85点
オススメ度:なんだかんだでパロ部分より、キャラ同士のかけ合いの方が楽しい
銀魂2 掟は破るためにこそある 予告
2018年8月19日日曜日
ペンギン・ハイウェイ (2018/日)
監督:石田祐康
出演:北香那 / 蒼井優 / 釘宮理恵 / 潘めぐみ / 福井美樹 / 能登麻美子 / 久野美咲 / 西島秀俊 / 竹中直人
近所のお姉さんに思いを寄せる研究熱心な少年
そんな彼の住む街、住宅街に突如ペンギンの群れが現れる
ペンギンかわいいね、という感覚で観るとちょっと痛い目をみるかもしれない
ファミリー映画ではなく、楽な気持ちで観ると分けわからなくなるし、難しく考えすぎても頭が痛くなると思う
確かなのはお姉さんがかわいいという点につきますね
子供心に持て余す感情とか、誰もが経験してきただろうもどかしさの描写が秀逸でおもしろい
不思議なことが不思議なままに、次々と不思議な出来事が雪だるま式に大きくなっていき、ちょっと話の流れを追うのは疲れるけど退屈している暇がない
これはアレをあらわしていて、あれはソレをあらわしている、と自分の中で考察を広めて誰かと語り合うのが面白いかもしれない
そうして色んな意見を出して刺激しあって盛り上がるのが楽しい一本でした
個人的評価:80点
オススメ度:リアルであったらアオヤマ少年はめんどくさすぎる
ペンギン・ハイウェイ 予告
出演:北香那 / 蒼井優 / 釘宮理恵 / 潘めぐみ / 福井美樹 / 能登麻美子 / 久野美咲 / 西島秀俊 / 竹中直人
近所のお姉さんに思いを寄せる研究熱心な少年
そんな彼の住む街、住宅街に突如ペンギンの群れが現れる
ペンギンかわいいね、という感覚で観るとちょっと痛い目をみるかもしれない
ファミリー映画ではなく、楽な気持ちで観ると分けわからなくなるし、難しく考えすぎても頭が痛くなると思う
確かなのはお姉さんがかわいいという点につきますね
子供心に持て余す感情とか、誰もが経験してきただろうもどかしさの描写が秀逸でおもしろい
不思議なことが不思議なままに、次々と不思議な出来事が雪だるま式に大きくなっていき、ちょっと話の流れを追うのは疲れるけど退屈している暇がない
これはアレをあらわしていて、あれはソレをあらわしている、と自分の中で考察を広めて誰かと語り合うのが面白いかもしれない
そうして色んな意見を出して刺激しあって盛り上がるのが楽しい一本でした
個人的評価:80点
オススメ度:リアルであったらアオヤマ少年はめんどくさすぎる
ペンギン・ハイウェイ 予告
オーシャンズ8 (2018/米)
監督:ゲイリー・ロス
出演:サンドラ・ブロック / ケイト・ブランシェット / アン・ハサウェイ / ミンディ・カリング / オークワフィナ / サラ・ポールソン / リアーナ / ヘレナ・ボナム・カーター / ジェームズ・コーデン / リチャード・アーミテージ
刑務所から仮釈放されたデビー
早々にあたためていた計画を実行するために仲間を探し始める
続編なんだけどあまり前作までを引きずりすぎず、単品作品としてスピード感のある内容を楽しめました
計画ありきで話が作られているんじゃないのか、ってくらいに観ていてストレスがなく、ほどよくおもしろおかしいスタイリッシュな映像が気持ちいい
逆に言えばアクシデント続きでハラハラドキドキという作風ではなく、自動的にパズルが完成していくのを端から見ている感じ
頭からっぽにして楽しめる娯楽映画として、本当にゴージャスな出演者の面々と合わせて良い目の保養になった
なんか物足らないな、と思わせておいてちょっとひねりがある話の展開もあり、軽薄で安っぽい印象はなかった
豪華すぎる画面とサラッと観られる内容に、目を遊ばせつつ隅々に注視して繰り返し鑑賞しても苦にならない一本かも
個人的評価:80点
オススメ度:お兄ちゃん関連の描き方は個人的にはこのくらいでちょうどいい
オーシャンズ8 予告
出演:サンドラ・ブロック / ケイト・ブランシェット / アン・ハサウェイ / ミンディ・カリング / オークワフィナ / サラ・ポールソン / リアーナ / ヘレナ・ボナム・カーター / ジェームズ・コーデン / リチャード・アーミテージ
刑務所から仮釈放されたデビー
早々にあたためていた計画を実行するために仲間を探し始める
続編なんだけどあまり前作までを引きずりすぎず、単品作品としてスピード感のある内容を楽しめました
計画ありきで話が作られているんじゃないのか、ってくらいに観ていてストレスがなく、ほどよくおもしろおかしいスタイリッシュな映像が気持ちいい
逆に言えばアクシデント続きでハラハラドキドキという作風ではなく、自動的にパズルが完成していくのを端から見ている感じ
頭からっぽにして楽しめる娯楽映画として、本当にゴージャスな出演者の面々と合わせて良い目の保養になった
なんか物足らないな、と思わせておいてちょっとひねりがある話の展開もあり、軽薄で安っぽい印象はなかった
豪華すぎる画面とサラッと観られる内容に、目を遊ばせつつ隅々に注視して繰り返し鑑賞しても苦にならない一本かも
個人的評価:80点
オススメ度:お兄ちゃん関連の描き方は個人的にはこのくらいでちょうどいい
オーシャンズ8 予告
2018年8月14日火曜日
隣人のゆくえ あの夏の歌声 (2016/日)
監督:柴口勲
出演:正司怜美 / 福田麗 / 岡本ゆうか / 江藤心愛 / 吉田玲 / 平島咲良
放課後、聞こえてくる歌声に誘われて旧校舎に足を踏み入れるカンナ
ミュージカル部の部室へ招き入れられた彼女は、そこでたったひとりの観客役をやることになる
まさに青春ドラマであり、ミステリーやファンタジー、ホラーに戦争ものと混ざり合う感覚が面白いミュージカル作品でした
ジャンルとして何でもありな全部盛りとか、学生が思いつきで勢いまかせにチャレンジしそうな感じがうまくまとまった上に作風とあいまっていてよかった
なんとなく話の先は読めるものの、それでもラストに向けての展開には自然と体が震えた
キャストが皆さん本当に中学生や高校生ばかり、というのは事前に把握してましたがスタッフや作曲にいたるまで若い方々の力で作られていたことには驚嘆せざるえない
若者たちのチャレンジ精神に対する称賛はもちろん、映画作品としてしっかり見応えのあるものである部分は大きいですね
少女たちのドラマにミュージカルシーンをはさみ、常に一定レベルの気持ち悪さが付きまとう色んな感情が刺激される一本でした
個人的評価:90点
オススメ度:内容がじわじわと染みこんできて、いつまでも離れない
隣人のゆくえ あの夏の歌声 予告
出演:正司怜美 / 福田麗 / 岡本ゆうか / 江藤心愛 / 吉田玲 / 平島咲良
放課後、聞こえてくる歌声に誘われて旧校舎に足を踏み入れるカンナ
ミュージカル部の部室へ招き入れられた彼女は、そこでたったひとりの観客役をやることになる
まさに青春ドラマであり、ミステリーやファンタジー、ホラーに戦争ものと混ざり合う感覚が面白いミュージカル作品でした
ジャンルとして何でもありな全部盛りとか、学生が思いつきで勢いまかせにチャレンジしそうな感じがうまくまとまった上に作風とあいまっていてよかった
なんとなく話の先は読めるものの、それでもラストに向けての展開には自然と体が震えた
キャストが皆さん本当に中学生や高校生ばかり、というのは事前に把握してましたがスタッフや作曲にいたるまで若い方々の力で作られていたことには驚嘆せざるえない
若者たちのチャレンジ精神に対する称賛はもちろん、映画作品としてしっかり見応えのあるものである部分は大きいですね
少女たちのドラマにミュージカルシーンをはさみ、常に一定レベルの気持ち悪さが付きまとう色んな感情が刺激される一本でした
個人的評価:90点
オススメ度:内容がじわじわと染みこんできて、いつまでも離れない
隣人のゆくえ あの夏の歌声 予告
2018年8月12日日曜日
ミッション:インポッシブル フォールアウト (2018/米)
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ / ヘンリー・カビル / ビング・レイムス / サイモン・ペッグ / レベッカ・ファーガソン / ショーン・ハリス / アンジェラ・バセット / バネッサ・カービー / ウェス・ベントリー / フレデリック・シュミット / ミシェル・モナハン / アレック・ボールドウィン
奪われた3つのプルトニウムによる同時爆破テロを防ぐミッションを受けるイーサン
彼はチームを率い、プルトニウムの取り引き現場へと向かうのだった
シリーズを重ねるごとにもっと過激に、もっと奇抜にとアクションの期待は高まるけど、ちょっと今回は個人的には勢いが減速した感があった
これだけのものを見せられて勝手で贅沢な言い分だ、というのは分かるけど、メインミッションのためにサブイベントをこなすような流れは眠くなる
飽きないように派手なアクションをはさんではいるんだけど、突き抜けるぶっ飛んだ部分が中間地点に足りない気がする
誰がどの組織に属していて、敵と味方が読みづらいストーリーの緊張感があるからいいけど、ストーリーに見応えがあるほどじゃない微妙さがなんとも
それでもクライマックスに集中する「こういうのが観たかった」というアクションの連続と、最後の最後までドキドキが継続する流れは終わりよければ、と思えた
区切りとしてなのか前作までを思い出させるシーンが多く、トムさんの体の張りっぷりもすごいし素晴らしい、だけどそこら辺が見所な反面なんとなく足かせになっている感がした一本でした
個人的評価:75点
オススメ度:トムさんのバイクに乗ってる様がかっこよすぎ
ミッション:インポッシブル フォールアウト 予告
出演:トム・クルーズ / ヘンリー・カビル / ビング・レイムス / サイモン・ペッグ / レベッカ・ファーガソン / ショーン・ハリス / アンジェラ・バセット / バネッサ・カービー / ウェス・ベントリー / フレデリック・シュミット / ミシェル・モナハン / アレック・ボールドウィン
奪われた3つのプルトニウムによる同時爆破テロを防ぐミッションを受けるイーサン
彼はチームを率い、プルトニウムの取り引き現場へと向かうのだった
シリーズを重ねるごとにもっと過激に、もっと奇抜にとアクションの期待は高まるけど、ちょっと今回は個人的には勢いが減速した感があった
これだけのものを見せられて勝手で贅沢な言い分だ、というのは分かるけど、メインミッションのためにサブイベントをこなすような流れは眠くなる
飽きないように派手なアクションをはさんではいるんだけど、突き抜けるぶっ飛んだ部分が中間地点に足りない気がする
誰がどの組織に属していて、敵と味方が読みづらいストーリーの緊張感があるからいいけど、ストーリーに見応えがあるほどじゃない微妙さがなんとも
それでもクライマックスに集中する「こういうのが観たかった」というアクションの連続と、最後の最後までドキドキが継続する流れは終わりよければ、と思えた
区切りとしてなのか前作までを思い出させるシーンが多く、トムさんの体の張りっぷりもすごいし素晴らしい、だけどそこら辺が見所な反面なんとなく足かせになっている感がした一本でした
個人的評価:75点
オススメ度:トムさんのバイクに乗ってる様がかっこよすぎ
ミッション:インポッシブル フォールアウト 予告
2018年8月7日火曜日
2重螺旋の恋人 (2017/仏)
監督:フランソワ・オゾン
出演:マリーヌ・バクト / ジェレミー・レニエ / ジャクリーン・ビセット / ファニー・セイジ / ミリアム・ボワイエ / ドミニク・レイモン
精神的なものによる腹痛をうったえるクロエは精神分析医のポールを紹介してもらう
そして話をするうちに彼と親しい間柄になっていく
本当に精神を鷲掴みされたような感覚に、見事に映画に翻弄された
絶妙に虚実があいまいで、時に目が覚めるようにクッキリしながらも、それすら次の瞬間にはあやしくなる
主人公といっしょに真相を追って観ていくほど、どんどん深みにはまっていく感じがおもしろい
官能的に誘っておいて、油断してると恐怖をおぼえるサスペンス展開に落とされます
序盤こそよく分からなさがちょっと退屈に思えるけど、いったいなんなんだと答えを求めてもがくのが苦しくも楽しい
そしてラストを迎えたとき、ふりかって見ると状況を象徴しているシーンで構成されていた、と多少はスッキリしつつ精神にまとわりつく余韻が何ともいえない
個人的評価:80点
オススメ度:よく分かる(?)双子解説映画
2重螺旋の恋人 予告
出演:マリーヌ・バクト / ジェレミー・レニエ / ジャクリーン・ビセット / ファニー・セイジ / ミリアム・ボワイエ / ドミニク・レイモン
精神的なものによる腹痛をうったえるクロエは精神分析医のポールを紹介してもらう
そして話をするうちに彼と親しい間柄になっていく
本当に精神を鷲掴みされたような感覚に、見事に映画に翻弄された
絶妙に虚実があいまいで、時に目が覚めるようにクッキリしながらも、それすら次の瞬間にはあやしくなる
主人公といっしょに真相を追って観ていくほど、どんどん深みにはまっていく感じがおもしろい
官能的に誘っておいて、油断してると恐怖をおぼえるサスペンス展開に落とされます
序盤こそよく分からなさがちょっと退屈に思えるけど、いったいなんなんだと答えを求めてもがくのが苦しくも楽しい
そしてラストを迎えたとき、ふりかって見ると状況を象徴しているシーンで構成されていた、と多少はスッキリしつつ精神にまとわりつく余韻が何ともいえない
個人的評価:80点
オススメ度:よく分かる(?)双子解説映画
2重螺旋の恋人 予告
2018年8月1日水曜日
ヒトラーを欺いた黄色い星 (2017/独)
監督:クラウス・レーフレ
出演:マックス・マウフ / アリス・ドワイヤー / ルビー・O・フィー / アーロン・アルタラス / ビクトリア・シュルツ / フロリアン・ルーカス / アンドレアス・シュミット / ロベルト・フンガー=ビューラー / ルーカス・ライバー / セルゲイ・モヤ
ナチス統治下のドイツ、弾圧を受けるユダヤ人たちは移送されようとしていた
しかし、その中にはドイツに残り潜伏して生きる者も少なくなかった
実際に潜伏生活していた人たちのインタビューと当時の映像、そこに話を再現したドラマが描かれる作品でした
しょうじきドラマとしてはイマイチで、教材として最後まで潜伏して強かに生き抜いた人たちの話を知るにはいいかも
4人のそれぞれの状況が本人たちの話をはさみ、平行してドラマは進む形なんだけど、ちょっと個人的にごちゃついてる感じがした
戦争映画としてドラマティックな何かを期待してると、ちょっと違和感があるかも
こういう実体験をした人たちの話を聴き、当時の状況を知識としてえたい、とそういう方向性の学習意欲がある人向け、というと言い過ぎかもしれないですが
なんだかんだで助けてくれた人がいたから、と最後にはドラマとしてうなずけるものもあった
個人的評価:65点
オススメ度:ヒトラーを欺いたって過剰邦題すぎじゃないッスかね
ヒトラーを欺いた黄色い星 予告
出演:マックス・マウフ / アリス・ドワイヤー / ルビー・O・フィー / アーロン・アルタラス / ビクトリア・シュルツ / フロリアン・ルーカス / アンドレアス・シュミット / ロベルト・フンガー=ビューラー / ルーカス・ライバー / セルゲイ・モヤ
ナチス統治下のドイツ、弾圧を受けるユダヤ人たちは移送されようとしていた
しかし、その中にはドイツに残り潜伏して生きる者も少なくなかった
実際に潜伏生活していた人たちのインタビューと当時の映像、そこに話を再現したドラマが描かれる作品でした
しょうじきドラマとしてはイマイチで、教材として最後まで潜伏して強かに生き抜いた人たちの話を知るにはいいかも
4人のそれぞれの状況が本人たちの話をはさみ、平行してドラマは進む形なんだけど、ちょっと個人的にごちゃついてる感じがした
戦争映画としてドラマティックな何かを期待してると、ちょっと違和感があるかも
こういう実体験をした人たちの話を聴き、当時の状況を知識としてえたい、とそういう方向性の学習意欲がある人向け、というと言い過ぎかもしれないですが
なんだかんだで助けてくれた人がいたから、と最後にはドラマとしてうなずけるものもあった
個人的評価:65点
オススメ度:ヒトラーを欺いたって過剰邦題すぎじゃないッスかね
ヒトラーを欺いた黄色い星 予告
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス (2017/英)
監督:ルーシー・ウォーカー
出演:オマーラ・ポルトゥオンド / マヌエル・“エル・グアヒーロ”・ミラバール / バルバリート・トーレス / エリアデス・オチョア / イブライム・フェレール
キューバ音楽で遅咲きながら世界的に名を広めたブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
一度は引退したり、過去の人物となっていたメンバーの音楽家としての生き様を描く
キューバ音楽の何を知っているのか、その詩の苦悩をどれだけ理解しているのか、常に考えさせられながら鑑賞
かといって小難しい感じはせず、純粋な音楽に何かとらえどころがなくとも確かに感じるものはある
キューバやその音楽の歴史も合わせて描かれるため、まったく何も分からないということにはならないのは助かった
何はともあれ音楽を愛し、音楽に愛され、同様に人を愛し人に愛され、そんな音楽家たちの人間性が強く心に響いた
生い立ちから音楽人生、BVSCとしての活動と、前作映画のその後、本当に音楽とともに生きる姿が素敵すぎる
キューバ音楽に包まれた空間を満喫しつつ、人の生と表情の華やかさに心を奪われた良い映画でした
個人的評価:85点
オススメ度:もっともっと深くキューバとつながりがあれば最高に楽しめただろうなぁ
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス 予告
出演:オマーラ・ポルトゥオンド / マヌエル・“エル・グアヒーロ”・ミラバール / バルバリート・トーレス / エリアデス・オチョア / イブライム・フェレール
キューバ音楽で遅咲きながら世界的に名を広めたブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
一度は引退したり、過去の人物となっていたメンバーの音楽家としての生き様を描く
キューバ音楽の何を知っているのか、その詩の苦悩をどれだけ理解しているのか、常に考えさせられながら鑑賞
かといって小難しい感じはせず、純粋な音楽に何かとらえどころがなくとも確かに感じるものはある
キューバやその音楽の歴史も合わせて描かれるため、まったく何も分からないということにはならないのは助かった
何はともあれ音楽を愛し、音楽に愛され、同様に人を愛し人に愛され、そんな音楽家たちの人間性が強く心に響いた
生い立ちから音楽人生、BVSCとしての活動と、前作映画のその後、本当に音楽とともに生きる姿が素敵すぎる
キューバ音楽に包まれた空間を満喫しつつ、人の生と表情の華やかさに心を奪われた良い映画でした
個人的評価:85点
オススメ度:もっともっと深くキューバとつながりがあれば最高に楽しめただろうなぁ
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス 予告
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