監督:クリスチャン・ディッター
出演:リリー・コリンズ / サム・クラフリン / クリスチャン・クック / タムシン・エガートン / スキ・ウォーターハウス / ジェイミー・ビーミッシュ / ジェイミー・ウィンストン
なんでも気楽に話し合える親友のロージーとアレックス
ともに恋愛と進路について語り合う中、いっしょにボストンへ行くことになっていたのだが・・・
思った以上に女性向けな映画ではあったけど、それほど子供っぽさがないので私でも楽しめました
気になる男女どうしながらすれ違いで~、とか予告から読みとれる情報で十分かな、って気もしましたが実際に鑑賞してみてよかったですね
テンポもよくてすれ違いっぷりもハンパなく、ユーモアにも溢れていて最後まで飽きることもなかった
話としては男女の関係のすれ違いの連続ってだけなんだけど、ロージーとアレックスの幸せと不幸のタイミングのかみ合わなさっぷりの波状攻撃がおもしろい
それでいて何度かふたりにも良いタイミングがあるんだけど・・・というもどかしさがなんともいえない
幸と不幸の繰り返しの中でも辛気くさくなりすぎないさじ加減がいいですね
ロージーのつき合う男のクズっぷりも、あまりにあんまりすぎて逆にすがすがしい
というかロージーの明るさと前向きさが男として目が痛くなる部分を緩和してくれていて助かります
アレックスもナイスガイではあるんだけど、やっぱりロージーの存在が大きい作品と言わざるえない
ケイティの恋いとかホテルの最初の客、作品の中でのつながりが秀逸なクライマックスからラストの展開もいい感じで、ロマンス映画不慣れな身でもじゅうぶんに楽しめました
個人的評価:85点
オススメ度:意外とアレなロージーさんの性癖
あと1センチの恋 予告
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