監督:ターセム・シン
出演:ライアン・レイノルズ / ベン・キングズレー / マシュー・グード / ナタリー・マルティネス / ミシェル・ドッカリー / ビクター・ガーバー / デレク・ルーク
余命わずかなニューヨークの建築王ダミアン
彼は培養された別の肉体へ乗り移るという話を持ちかけられ…
人の精神が他の肉体に移される、という装置と施術にうさんくささが隠しきれてないけど、その部分に目をつぶればけっこう丁寧に作り込まれた作品と思える
設定に既視感はあるし、先の展開はみえみえすぎるけど、それをふまえて無駄なタメがないのがいい
こういう話だから分かってると思うけど、という感じでいつまでもあからさまな謎をひきずらずに描いていてストレスがたまらない
転移後の主人公のことについても、わりと早い段階で謎は明かされ、そこからの展開こそが本編になっていて自然の流れにそって楽しめる
大きなツッコミどころが見え隠れはしているし、これといった突出した何かがあるわけではないけど、銃撃にカーアクション、ドラマにサスペンス、とバランスのよい作りで鑑賞してもガッカリすることはない一本でした
個人的評価:80点
オススメ度:みえみえだけど幻覚演出を利用したシーンは印象深い
セルフレス 覚醒した記憶 予告
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