監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ビット
荒れた海で遭難した男がある島に流れ着く
無人島のそこで日々を過ごし、島から抜けださんと筏を作るのだった
どこか日本の昔話のようで、日本人の心には響くものがある
ただ台詞や語りがなく、純粋に画で話を作っているために子供向けではない感じ
描かれるものからひたすらに何かをくみ取ろうと努力し、なにかしらを言葉として形にするのもいいけど、やっぱりありのままを受け入れるのが一番いい気がする
あえて言葉を廃した作品に多くを語る方が無粋かもしれん
まあ、しかし内容が内容だけに日本ローカライズお得意の有名アイドルを声に起用したり、売れっ子ポップスターのED曲とかできない作品なのにミニシアター限定にしなかったのは勇気あるな、と
しょうじき地味すぎるのは否めないけど、何かをガッツリ伝えようとしているようでちょっと距離をおいてる感覚が、なんとも不思議と画面から目が離せない一本でした
個人的評価:75点
オススメ度:ジブリの名にだまされちゃダメ
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