監督:村瀬修功
出演:中村悠一 / 三上哲 / 梶裕貴 / 石川界人 / 大塚明夫 / 小林沙苗 / 櫻井孝宏
アメリカの特殊部隊員であるクラヴィスは戦場である男を探していた
その男ジョン・ポールは世界各地でおこる虐殺行為の元凶であると思われるのだった
とりあえず原作うんぬんは置いておいて、シリーズの中ではいちばん映画単体で機能してると思いました
削りすぎという野次を受けるのを覚悟した上で、極力シンプルにシェイプして作り上げられてできた作品は、まっさらな気持ちで観ればとても楽しめるものになっているかと
ビジュアルだけの上っ面なスタイリッシュSFとは異なり、あれこれ手を出さずに大事なキーとなるひとつを貫き描いていることで見応えに反映している
ただ各種の設定について説明不足は否めず、そういうSF的な何かがあると飲み込むにはちょっと難しい描写もけっこうあり、個人的にはそれらが削られた部分より引っかかった
あと会話ばかりで眠くなる部分もあるけど、意識を飛ばすと置いていかれてしまうかもしれない
個人的評価:75点
オススメ度:原作を読んでないと難しく、読んでいるとむずがゆい
虐殺器官 予告
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