出演:ジェームズ・マカボイ / アニヤ・テイラー=ジョイ / ベティ・バックリー / ジェシカ・スーラ / ヘイリー・ルー・リチャードソン
見知らぬ男に拉致監禁されてしまうケイシーとふたりの少女
その監禁された部屋に男が訪れるたびにその人格が大きく変わるのだった
作品の性格上、なにを書いてもネタバレになりそうだけど複数の人格を演じ分けるジェームズ・マカヴォイ劇場がよかった
ケイシーの事情も平行して描くことで、単なる異常者に監禁されたスリラーものとは違った味わいになっている感じ
鑑賞後には理解が追いつくけど、観ている間はずっと「なんとなくは分かるけど」というもやもや感がつきまとう
とりあえずこの監督の過去作品をまんべんななく楽しめる人用みたいな印象で、ファンとしてはいいとしても一見さんは受け入れづらいかもしれない
話も気分的には盛り上がるけど、こういうラストは後のフォローが決定したからいいものの、単品作品としては微妙かもしれない
個人的評価:75点
オススメ度:ケイシーも良キャラだけど、完全にいろんな意味で食われちゃってる
スプリット 予告
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