2017年6月13日火曜日

パトリオット・デイ (2016/米)

監督:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ / ケビン・ベーコン / ジョン・グッドマン / J・K・シモンズ / ミシェル・モナハン / アレックス・ウルフ / セモ・メリキッゼ / ジェイク・ピッキング / ジミー・O・ヤン / レイチェル・ブロズナハン / クリストファー・オシェイ / メリッサ・ブノワ / ジェームズ・コルビー / マイケル・ビーチ / ビンセント・カラトーラ

警官のトミーはボストンマラソンの当日、ゴール地点での交通整理を任される
そして次々に参加者がゴールラインを切る中、会場で爆弾事件がおこるのだった

時にトミーが、時にマラソン参加者たちが、時に事件に巻き込まれた人々が、時にボストン警察が地元警察がFBIが、そして時に犯人たちが物語の中心に置かれる、事件そのものが主役になっている作品でした
被害者である幼い子供や多くの人たち、犯人を追う警察官たち、ボストンの街に対する追悼の意に満ちているのが伝わってきた
スポットのあたる人物がテンポよくスイッチされていき、さらにけっこう派手な銃撃戦もあるので退屈することはない
犯人を追う側の警察官たちも時に小さなミスを重ねる完璧すぎないところが感情移入しやすい
尋問シーンとか時折、警察ものの海外ドラマみたいなちょっと作りすぎてる点やラストのアメリカの愛国心をくすぐるシーンがじゃっかん引っかかるけど、大きく気になるほどじゃない
地味な捜査が続く印象だったけど、わりと派手な目を引くシーンが多かった一本でした

個人的評価:80点
オススメ度:ふいにくる最初の爆発シーンへの入り方がよかった



パトリオット・デイ 予告

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