監督:ゲイビー・デラル
出演:エル・ファニング / ナオミ・ワッツ / スーザン・サランドン / テイト・ドノバン / リンダ・エモンド / サム・トラメル
女の体ながらホルモン療法で身も心も男になる道を選ぶ16歳のレイ
しかし、その治療にはずっと連絡をたっている父親のサインが必要だった
話の入口と出口はすごい近いのに、その間に本当に色々なことがある作品でした
話題の中心は常にレイにあるんだけど、話が進むほどに母親のマギーが前面に出てくる
そこからの祖父とマギー、そしてマギーとレイのダブル母子の関係とドラマがおもしろい
なんだかんだで最初から理解ありそうな祖父とマギーの本音が浮かび上がるたびに、ちょっとした衝突やらなんやら展開して、なかなか話が先に進まない
そんな流れに飽きてきそうになると、いきなりパンチのきいた急展開がきて、いっきに盛り返しておもしろくなりましたね
レズビアンとかトランスジェンダーとか性の問題をうだうだ語るでもない、家族のドラマが主体なのもよかった
個人的評価:75点
オススメ度:和ませ担当のドードーさんもじょじょに良い味をだしてくる
アバウト・レイ 16歳の決断 予告
0 件のコメント:
コメントを投稿