監督:ルツィヤ・ストイェビッチ
出演:ラ・チャナ / アントニオ・カナーレス / カリメ・アマジャ
世界的なフラメンコ・ダンサー、ラ・チャナ
彼女の過去と現在を描く
ファースト・シーンからグッと魂が引きつけられ、終始あつい感情に満ちた作品でした
コンパスの話も含め、全体的に感覚にうったえてくる部分が多く、感想を言葉にできなくても心の深いところに確かに響く
ダンスの素晴らしさはもちろん、過去の映像が流れるたびにクライマックスのごとく圧倒的な熱量が伝わってきて、幾度となく自然と体がふるえた
もちろん現在の彼女の生活やダンスの裏にあった過去の話なども見応えはある
そして老ラ・チャナの現在の日常を映し出してきてからのラスト、今までのはこれをみせるためにあったのかと、ここまでで一番に感情が高ぶった
彼女のことを知っていてもそうでなくとも、そんなことどうでもいい感じでダイレクトに魂が熱気に包み込まれる一本でした
個人的評価:80点
オススメ度:辛い経験も長いブランクもすべて踊るエネルギーに変換する強さに学びたい
ラ・チャナ 予告
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