監督:上田慎一郎
出演:濱津隆之 / 真魚 / しゅはまはるみ / 長屋和彰 / 細井学 / 市原洋 / 山崎俊太郎 / 大澤真一郎 / 竹原芳子 / 吉田美紀 / 合田純奈 / 岩地紗希奈 / 秋山ゆずき / 山口友和 / 藤村拓矢 / 高橋恭子 / イワゴウサトシ
ゾンビ映画を撮影している一行だったが、監督の意向にそわない芝居に難航していた
そんな中、急にゾンビ化した撮影スタッフが仲間を襲い始める
本当に面白い、単純にそんな言葉しか浮かんでこない作品でした
観ていて何かおかしいと引っかかる場面が、後半になって裏側で起きていたことが分かり、よく練られた内容だと思い知らされる
逆に普通に盛り上がるうまい演出かと思いきや、その実は大変になっていたり、その作品の構造がたまらなく素晴らしい
なんだかんだで結末は見えている、なんて油断してたけど終盤のたたみかけは巧妙さと笑いで盛り上がりまくりますね
そして話や構造を支えるキャラを演じる役者さんたちの個性と演技も輝いている、すべての要素がうまいぐあいにかみ合っている感じの一本でした
個人的評価:95点
オススメ度:アイディア勝負のB級ゾンビ映画、なんて安い思いで観た自分が恥ずかしい
カメラを止めるな! 予告
(追記)
この日、上映終了後にこの映画の監督上田慎一郎さんとゲストに映画監督の大九明子さんによるトークイベントがありました
作中でのハプニングだと思ってたところが実はちゃんと演技だったり、逆に演出かと思ってたところがハプニングだったり、裏事情が分かって楽しめました
さらに劇場ロビーでは出演者の皆さんも集まっていて、ちょっとずつお話をうかがえて充実&大満足
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