出演:ダニー・ダイア / スティーヴン・グレアム / ノエル・クラーク / エミル・マルヴァ / リー・イングルビー / キース=リー・キャッスル / クリスティーナ・コール / テリー・ストーン / ニール・マスケル / エミリー・ブース
離婚から落ち込んでいるヴィンス
彼を元気づけるために悪友の男どもが、ある女性比率が異常に高い村でバカ騒ぎをしようと計画するが…
とりあえずなんでもゾンビつければそれなりなタイトルになるよね
ゾンビエアコン、ゾンビ高速道路、ゾンビ便器、ね、ほら、違和感ないですね…知らんけど
そんなわけで「ゾンビ」+「ハーレム」というわりと食べ合わせがよさそうな組み合わせのこの作品ですが、思ってたのと違ってエロス要素がなかったのは意表をつかれたような気がしないでもない
だって、ハーレムとか言われた日にゃエロエロ~ンなサービスシーン満載な作品だと思うじゃない?
実際はホントに野郎どものあわてふためく様をゆったり鑑賞する内容でした…誰得…こういう機会だからもう一度いうけど誰得
傷心のヴィンスをなぐさめるために野郎友だちが集まって、女ばかりの村にいってはじけようぜ…と思ってたら、なんか住民がみんなゾンビなんスけど、という内容ですね
ゾンビエンターテインメント、と言えば聞こえはいいけど、よくあるライトなノリのゾンビコメディ
ちょっとコメディの質的にバカバカしすぎて逆に冷めるところが多く、イマイチ笑えない
それでも楽しめない内容じゃなく、バカ映画としてはつまらないってほどじゃない
終盤の急に話の流れが変わる展開があったからこそ楽しめる作品になってますね
バカバカしいコメディと思って油断してたら、「これホラーですから」と思いださせてくれる展開のギャップがいい感じ
なんというか超絶劣化「ショーン・オブ・ザ・デッド」みたいな映画っぽいかな
たぶん「ショーン~」みたいなのを撮りたかったのかもしれませんね
個人的にもうちょっと第二段階に進んでからの後半の展開がもっとすごければ、かなり大化けしてた作品な気がします
第二段階に進んだっていっても、なんともしょぼいから「おお、すっげ、そうきたか」と思えない
最後の方の終わりかと思ったらもうちょっとだけ続く展開は好きなだけに、なんともおしい感じ
けっきょく全体的に凡作に落ち着いちゃったのが、ね
そんな感じでハーレムのクセにエロくないけしからん、ホントにけしからん一本でした
個人的評価:60点
オススメ度:もっと本気で逃げればいいんじゃね、と言ってはいけないんですよね
ゾンビハーレム 予告
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