監督:ギャビン・オコナー
出演:ナタリー・ポートマン / ユアン・マクレガー / ジョエル・エドガートン / ノア・エメリッヒ / ロドリゴ・サントロ / ボイド・ホルブルック
1870年代アメリカ、夫が撃たれて帰ってきたことから追っ手が迫っていると知ったジェーン
娘を信頼できる人物に預け、戦いを決意して以前の恋人に助っ人を頼むのだった
ラブが高まりパワーとなり、難局を乗り切ろうと奮迅する、分かりやすいほどシンプルゆえに原始的なおもしろさがあった
なんか知らんけど戦いに備える中でジェーンをとりまく人物たちや状況が過去を振り返る形で描かれ、別段に驚く話ではないもののどんどんジェーンの愛が力を持っていく様が力強くて見応えがある
しょうじきひとつの戦いを描くには話が長すぎる感がして、退屈さをおぼえるのも確か
派手な撃ち合いは少なく、途中途中でたまに響きわたる銃声が眠気払いになります
ただでさえ地味なキャストが地味に戦準備を進める課程を乗り切れば、盛り上がりが待っているので終わりよければ、という鑑賞後には前向きな感想をいだく
西部の強か母ちゃんの魅力でグッとしめられた一本でした
個人的評価:70点
オススメ度:さいしょから家に火をつければ、という面白味のない思考は悪の美学的にアレなんですかね
ジェーン 予告
0 件のコメント:
コメントを投稿