監督:中野量太
出演:宮沢りえ / 杉咲花 / オダギリジョー / 松坂桃李 / 伊東蒼 / 篠原ゆき子 / 駿河太郎
夫が失踪し娘とふたりで暮らす双葉
学校での娘の問題を抱える中、双葉は末期ガンと宣告されてしまう
お涙ちょうだいとわかっていながら、その温くないめちゃくちゃ熱い愛になんども鼻の奥がしびれ涙があふれ出す
母である双葉の力強さ、愛の熱さ、人間らしさはもちろん、娘の安澄の強かさにも大きく心が揺さぶられる
死を直前にして家族だけでなく、はじめて出会う人たちとの関わり、そのドラマはベタすぎるほどベタなんだけど人物の存在感と演技に胸ぐらをつかまれて画面から目が離せない
タイトル通り、温かいなんてもんじゃない正面からぶつかってくる熱いシーンの数々に、こっちもどんどんとヒートアップせざるえない
末期ガン患者の最期の命の輝きとか、なんかありふれたものと思っているとガツンとぶん殴られ、それでいてイヤな気持ちにはならない
中高年向けのいつもの安心して観られる作品と思われるにはもったいなさすぎる一本でした
個人的評価:90点
オススメ度:あまりに熱すぎてラストは賛否分かれるかもしれんけど
湯を沸かすほどの熱い愛 予告
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