監督:マイケル・グランデージ
出演:コリン・ファース / ジュード・ロウ / ニコール・キッドマン / ガイ・ピアース / ローラ・リニー / ドミニク・ウェスト
敏腕編集者のマックスのもとへ突如訪れる作家のトマス
どこへいっても突き返されたトマスの作品だったが、マックスは売り出すことに決めてふたりで編集作業へうつるのだった
友情というほどドラマティックでもなく、わりと淡々と話は進むもののギリギリで退屈におちなかった
それでも常にこっからどう盛り上げていくんだろうと心の片隅に引っかかるものがあり、結局は特になにかあるわけでもなく静かに幕を引きましたね
どうしても自由すぎるトムに目がいってしまうけど、個人的には作家と密接につき合いながらも仕事ではブレないマックスの姿にひかれた
あとは劇中でのトムと奥さんの登場人物うんぬん言うシーンが印象に残る
あえて淡々と話を進めて映画としての登場人物を描くことで、物語の中の人の心を考えて観ているか、と問われてる気がしないでもない
とにもかくにもトムのアクの強さも含めて、周りの人たちの存在が地味になりがちなマックスを引き立て、その魅力で成り立っていたと感じた作品でした
個人的評価:70点
オススメ度:時折、クールな仮面を外すマックスさんのギャップ萌えってやつですか
ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ 予告
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