2016年10月19日水曜日

何者 (2016/日)

監督:三浦大輔
出演:佐藤健 / 有村架純 / 二階堂ふみ / 菅田将暉 / 岡田将生 / 山田孝之

お拓人はバンドを引退した友人である光太郎といっしょに就職活動をすることに
そこに同じく就活中の学生時代の知り合いである瑞月、そしてその友達の理香も加わりともに集まるようになる

恋も友情も就活も色々あるけど、観ていていっさい元気や勇気、ポジティブな感情をもらえない
主人公の拓人の気持ちが見えないイライラがずっと続き、見えたら見えたでイライラするばかりで、観ていてたまりにたまったガスを抜かせてもらえず気持ち悪さが残る
理屈や正論で支配される中、そりゃそうなんだろうけど感じはするけど内容に気持ちがのっからない
登場人物が少なからずみんなイラっとさせる要素を持っていて、院生の先輩の存在だけが救い
ツイッターや演劇を用いた演出も内容のどろどろ感に引きずられて、じゃっかん負の印象に飲み込まれてしまってる感じ
ものすごく心に余裕がある時に観ないと、このめんどくささはなかなか受け入れきれないかもしれない

個人的評価:50点
オススメ度:気持ちの晴れる青春群像劇じゃない、と分かって観てれば感想は違ったかも



何者 予告

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