監督:フョードル・ボンダルチュク
出演:イリーナ・ストラシェンバウム / アレクサンドル・ペトロフ
隕石雨に盛り上がるロシアのある都市、その上空に宇宙から謎の球体が飛来する
ユリアは彼氏と友人と隕石雨を楽しんでいた中、軍の攻撃によって球体が街の真ん中へ撃墜されてしまう
ハリウッド的なSF大作でもなければ、そうなりきれなかったガッカリ作品でもない、想像していたのと雰囲気が大きく異なってました
異星人の襲来と街を破壊しての墜落、という非日常世界をベースに若者たちが若さ故の愛憎やあれこれを暴走させるドラマでしたね
けっこうターゲットも若い層に向けられているようで、ハードSFやらエンターテインメントSFを期待していると求めていたものとの違いに戸惑うかもしれない
異星人側のビジュアルとかアニメやゲーム的でかっこいいし、墜落シーンの迫力は見応えはあった
だけど墜落シーンの派手さが描かれる中、「ああ、これで力尽きていっきにトーンダウンしなけりゃいいな」という個人的な心配が、その後の展開として実際にそうなってしまってテンションが下がらざるえない
あくまで個人的な映画趣味なところが大きいけど、ちょっと観ていて「これじゃない」感がずっとつきまとっていた
ロシア製という部分だけで、ふだんあまりお目にかかれない珍しいものを観たという印象が強い一本でした
個人的評価:70点
オススメ度:ロシアンジョークは分かりやすくて普通に笑えるし、いっそコメディよりにしちゃえばいいのに
アトラクション 制圧 予告
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