監督:ユーゴ・ジェラン
出演:オマール・シー / クレマンス・ポエジー / アントワーヌ・ベルトラン / グロリア・コルストン / アシュリー・ウォルターズ / ラファエル・ボン・ブルメンタル / クレマンティーヌ・セラリエ / アンナ・コティス / ラケル・キャシディ / ハワード・クロスリー
とつぜん現れたひと夏の関係をもった女性から娘だと赤ん坊を押しつけられたサミュエル
彼女を追ってロンドンへ赤ん坊のグロリアを連れて訪れるのだが…
予告からだいたいの内容は想像できるし、まあだいたい思った通りなんだけど味付けの良さで楽しめた
ゲイのベルニーと主人公の中身が子供の新米パパ、おっかなびっくりで普通じゃない疑似家族のおもしろおかしい日々という想像は外れ、けっこうガッツリ父娘の関係に集約していた
さらに母親が現れてからも、意外に思った方向とは違うところへ話が流れたり、ありきたりな話感は薄い
そこへ病院のシーンからの不安をかきたてる要素が時折さしこまれ、単調さも回避されてる感じ
父親、家族というよりサミュエルという男の話という印象が強く、娘の愛らしさはあるけど個人的には主人公の魅力と輝きがまぶしかった
ベースになっている安易に想像できる物語に、ちょい足しでちょっぴり見応えがアップしてる、そんな一本でした
個人的評価:75点
オススメ度:地味だけど伏線のはり方も丁寧
あしたは最高のはじまり 予告
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