監督:ロネ・シェルフィグ
出演:ジェマ・アータートン / サム・クラフリン / ビル・ナイ / ジャック・ヒューストン / ヘレン・マックロリー / ポール・リッター / レイチェル・スターリング / リチャード・E・グラント / エディ・マーサン / ジェレミー・アイアンズ / ジェイク・レイシー
1940年、戦時下のロンドンで情報省映画局へ脚本家として雇われたカトリン
彼女はダンケルクで兵士を救った姉妹の話を聞き、映画にできないかと考える
映画製作ものであり、戦争ものであり、恋愛ものでもあり、様々な要素が観ている側を楽しませる最高の娯楽映画でした
けっこう粋なシャレがきいているシーンも多く、ニヤリとさせられる場面がちりばめられていておもしろい
演出的にここで感情をこっちに引き寄せておいて、ふいに別方向へ落としこむ、という手法が分かっていても言いなりに感情をコントロールされるのが心地いい
それぞれのキャラもみんな輝いていて、登場するすべての人物たちの行動や言動が生き生きしている
派手なアクションでスカっとする気持ちよさとは違う、映画としての本質部分で楽しませる娯楽作品に笑えてしんみりして幸せを味わえた一本でした
個人的評価:90点
オススメ度:事実に基づかない版のダンケルクの方が個人的に好み
人生はシネマティック! 予告
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