監督:セス・マクファーレン
出演:マーク・ウォールバーグ / ミラ・クニス / セス・マクファーレン / ジョエル・マクヘイル / ジョバンニ・リビシ / パトリック・ウォーバートン / マット・ウォルシュ / ジェシカ・バース / パトリック・スチュアート / ノラ・ジョーンズ / サム・ジョーンズ / トム・スケリット
友達のいない少年ジョンがクリスマスプレゼントにもらった熊のぬいぐるみに祈りをささげ、奇跡によりそのぬいぐるみに命が宿る
少年とぬいぐるみとの楽しい生活、そして年月はたち少年は大人へ、ぬいぐるみもおっさんと成長して・・・
基本はバカで下品なコメディですが、けっこう映画ネタとか細かいネタがちりばめられていて、中にはけっこう(日本人的に)マニアックなものもあります
しょうじきこの映画を100%楽しむにはそうとうのマニアックな知識がいるんじゃないかなあ
個人的にも「これは何かのネタなんだろうけど、よくわからん」というシーンもけっこうありましたね
シンプルな下ネタコメディを期待してると笑い所が限定されちゃうかもしれません
少年の成長とともに命のやどったぬいぐるみテッドも成長し、ふたりともけっこうなダメダメっぷりに育つ
それでもジョンには美しい恋人もでき、リア充(?)ライフを満喫
そんな中でさすがにいい大人なんだからジョンとテッドの関係も見直した方がいいんじゃね?的な流れに恋人がのっかって日々の生活に変化が訪れ、それによっておこるドタバタ劇を描いてます
いやあ、下ネタとか大好物な私にとって、すっごい楽しみにしてた作品
予想を裏切らない下品さに思わず笑いもこぼれます
でも、ちょっと下ネタ以外のネタに走ってるとこが多くて、下ネタ好きにとっては満足ってほどお腹いっぱいにはならなかったかな
あとは後半のシリアスになっていく流れがちょっと長い
単なるバカ騒ぎものじゃねえって感じの作品として完成度上げるには常套手段なんでしょうが・・・
結果、個人的に「よくある軟着陸系のハッピーコメディ」に落ち着いちゃってる感じが残念
前半のすっとばしっぷりが嘘みたいな普通さとか、ちょっとそういうの期待してた作品じゃないかな
下品でマニアックで安定感のあるラスト、うーん、これっていったいどんな人をターゲットにした作品なのかな、とじゃっかん疑問に思った一本でした
個人的評価:75点
オススメ度:なんだかんだテッドよりジョンの方がゲスだよね
テッド 予告
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