2013年1月6日日曜日

トワイライト・サーガ / ブレイキング・ドーン Part 2 (2012/米)

監督:ビル・コンドン
出演:クリステン・スチュワート / ロバート・パティンソン / テイラー・ロートナー / ビリー・バーク / ピーター・ファシネリ / エリザベス・リーサー / ケラン・ラッツ / ニッキー・リード / ジャクソン・ラスボーン / アシュリー・グリーン / マイケル・シーン / ダコタ・ファニング / マッケンジー・フォイ / ジェイミー・キャンベル・バウアー / クリストファー・ハイアーダール / キャメロン・ブライト / ダニエル・クドモア / チャーリー・ビューリー / トレイシー・ヘギンズ / ジュディス・シェコーニ / クリスチャン・カマルゴ / ミア・マエストロ / マイアンナ・バーリング / マギー・グレイス / ケイシー・ラボウ / オマー・メトワリー / ラミ・マレック / アンドレア・ガブリエル / アンジェラ・サラフィアン / リサ・ハワード / パトリック・ブレナン / マーレイン・バーンズ / ジョー・アンダーソン / リー・ペイス / グーリー・ワインバーグ / ノエル・フィッシャー

人と吸血鬼との子である娘を産み、命を落とした末に吸血鬼へと転生したベラ
エドワードたちと吸血鬼ライフを満喫する中、その娘が忌み嫌われる存在である”不滅の子”ではないかとヴォルトゥーリ一族に目をつけられ・・・

いよいよシリーズ完結、そしてヴァンパイアの王たるヴォルトゥーリ一族との因縁(?)に決着がつくのか、ってのが見所なんですが・・・なんとも内容が薄いなあ、と
前作でとうとうベラも吸血鬼へと転生だ、ってところで終わり、このパート2ではどれだけ重い展開が待ってるのかと思いきや、序盤から吸血鬼ライフ満喫でエドワードとキャッキャうふふで拍子抜け
シリーズ完結って作品なのに、いきなりこんなライトな展開でいいのか、と思わざるえない

で、娘がヴォルトゥーリ一族に目を付けられて襲撃にくるぞ、というシリアス展開に「きたきた」と眠気も引いてくるんですが、ここでまたもやダルい流れになる
なぜかすぐに攻め込んでこないヴォルトゥーリ一族、不滅の子なんかじゃないよと証言してくれる仲間を集めるカレン家の面々、と仲間集めはいいんだけど無駄に長くてテンポが悪い
このパート2全体に言えるかもしれないけど、展開の引き延ばしみたいな描き方をしてる印象が強いんですよね

クライマックスは盛り上がるし、決着の付き方も悪くない、ちょっとヴォルトゥーリ一族の強大さが伝わってこないのがアレだけど、まあ、それなりなクライマックスとラスト
だけど、ホントにそこに至るまでの展開が退屈きわまりない
これって、パート1と2を再編集して3時間くらいにまとめてくれた方がよかったんじゃなかろうか、と素人考えに思っちゃいますね

なーんかエドワードさんの存在感はめちゃくちゃ薄いし、ジェイコブは情けない不遇キャラに成り下がってるし、ベラは微妙に性格かわってビッチ化してるし、しょうじき主人公はアリスなんじゃねえのと言わざるえないし
なにより完結っていうほどヴォルトゥーリ一族との一件が気持ちよく片づいてない気がしないでもないのがもどかしい一本でした

個人的評価:65点
オススメ度:ファック専用ベッドとか、アリスさん分かってらっしゃる



トワイライト・サーガ / ブレイキング・ドーン Part 2 予告

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