監督:ギャレス・エドワーズ
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン / 渡辺謙 / エリザベス・オルセン / ジュリエット・ビノシュ / サリー・ホーキンス / デビッド・ストラザーン / ブライアン・クランストン / 宝田明
採掘現場で見つかった謎の化石と蛹のような物体を調査する芹沢博士
同じ頃、日本のある原子炉で原因不明の局地的で一定間隔の地震を観測するのだった
新生ハリウッド版ゴジラ、思った通りというか「怪獣映画」ではなく「モンスターパニックもの」になってたのはアレですが、「日本のゴジラとは別もの」という意識は普通にあったのでそれなりに楽しめました
ただそれでも、もうちょっと怪獣王大暴れみたいな部分のウエイトを大きくとってほしかった気がしないでもない
発見された巨大生物の化石とふたつの蛹のようなもの
そして日本の原子炉を襲った揺れによる事故・・・そこから時は流れて、ことの真相を暴くためにジョーさんとフォードが退避区域へ侵入する
するってえと、そこには謎の生物的なのがあって、というようにけっこう設定を丁寧に説明しつつ話は展開していきます
そんな非現実的な出来事がリアルに起こっているような説明描写の強い描き方は個人的に好印象
よくありがちな「とにかくそういうものなんだよ」という設定押しつけよりはいい
ただそれによって話が長くなってしまい、人間側の描写に尺を多くさかざるえないのは仕方なしなのかな
加えて全体的に人間視点で描かれてる印象が強いために、言うほど「怪獣が大暴れしている」という直接的なシーンが体感として少なく感じた
「いよいよ怪獣側のハッスルタイムか?!」と思わせといての人間側の話に移行しちゃうパターンがちょっとイラっとくる
そんな感じで説明が長いわりにちょっと内容が薄い気がするけど、とりあえずゴジラさんの男前っぷりを堪能できただけでも楽しめた一本でした
個人的評価:80点
オススメ度:ゲロの口移しにしか見えない私の心は汚れているんでしょうね
GODZILLA 予告
0 件のコメント:
コメントを投稿