監督:大根仁
出演:佐藤健 / 神木隆之介 / 小松菜奈 / 桐谷健太 / 新井浩文 / 皆川猿時 / 宮藤官九郎 / 山田孝之 / リリー・フランキー / 染谷将太
高校生の真城は同級生の高木にノートのスケッチを見られたことから、いっしょにマンガを描かないかと誘われる
乗り気ではなかった真城だが、気になる女子の亜豆の前で高木がマンガ家になる宣言をしたことで意欲をだすのだった
知っていればニヤリとできるマンガネタはもちろんあるけど、オタクくささはそれほどない
それでいてキャスト萌えなひよったスイーツドラマというわけでもなく、純粋に映画作品としておもしろかった
マンガについて特に知識がなくてもじゅうぶんに楽しめる間口の広さと、主人公周りを堅牢にかためる役者さんの演技が、個人的に失礼ながら「どうせ色物のネタ映画だろ」と思っていたイメージを完全に吹き飛ばしてくれました
少年マンガ的な熱い部分を芯に、冷徹で現実的な部分におちいりすぎないのもいい
友情、努力、勝利という要素をみごとに映像化していて、おとぎ話と鼻で笑うでなく、そうと分かっていて身をゆだねるのが心地いい一本でした
個人的評価:85点
オススメ度:まあ、でもエンドロールはこだわりすぎてて見にくいわな
バクマン。 予告
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