監督:ピーター・ソレット
出演:ジュリアン・ムーア / エレン・ペイジ / マイケル・シャノン / スティーブ・カレル
優秀な刑事であるローレルはある日、出会ったステイシーと関係を深めていく
そしてふたりはパートナー法にのっとって暮らし始めるのだった
ただひたむきな愛、それだけではなく正義の強さが加わることで非常に見応えがあって心をふるわされた
さらっと主人公ふたりの関係を描きはじめ、なんか急な感じはしたものの、そんな考えこそ同性愛に対する偏見から説明を欲する自身の思考だと思い知った
パートナーとして法に認められながらも、地元の慣習、政治、細かな制度は主人公たちに優しくなく見えていない、見ようとしていなかった社会がみせつけられた
騒ぎが大きくなるにつれてパフォーマンス性が強くなり、偏見の影も表立つ中でのローレルとステイシーのひらぎない愛の世界の描写は素晴らしい
それに正義の信念が加わることでふたつの要素で感動に導かれる
ちょっと分かりやすすぎるくらい感動方面へ誘導させられている気もしないでもないけど、気持ちよいままにまかせてもいいかなと思えた
個人的評価:80点
オススメ度:ローレルの愛、衰弱、正義、その時々の演技による輝きが印象的
ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気 予告
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