出演:ドニー・イェン / リン・ホン / マックス・チャン / マイク・タイソン / パトリック・タム / ケント・チェン / チャン・クォックワン
1959年、香港で詠春拳を広めるイップ・マン
ある日、彼の息子が通う学校へ、土地をねらったチンピラが押し掛けてくるのだった
キレにキレまくるイップ・マンの動き、そして闘いのシチュエーションとバリエーションは言うまでもなく、まさか泣かされるとは思わなかった
学校をめぐる前半の小競り合いも多人数バトルと人情ドラマで燃えるものの、このままの流れでいくのかとちょっと食い足りなさがあった
しかし、小物のサンが退場してからの怒濤の後半戦が文句ないくらいに最高に盛り上がる
妻とのシーンの数々も前半のすれ違いがいき、ドラマとして見応えがあった
そこへ差し込まれる熱すぎる闘いの連鎖、ひとつひとつが無駄に長すぎず物足りなさすぎずのクライマックスバトルで、すべてが強く印象に残った
人間としてトータルの強さをにじませるイップ・マンの魅力にアクションシーン以外でも惚れ惚れせざるえない一本でした
個人的評価:90点
オススメ度:イップ・マンの顔が小さいのか奥さんの顔が大きいのか
イップ・マン 継承 予告
0 件のコメント:
コメントを投稿