出演:クァク・ドウォン / ファン・ジョンミン / 國村隼 / チョン・ウヒ
警察官のジョングのもとに村で殺人事件がおきたとしらせがはいる
その事件の原因が怪しい日本人のせいだという噂が流れ…
サスペンス、ミステリー、ホラー、コメディ、オカルト、スリラー、なんでもありの内容にしようっていうのはありがちだけど、この作品のように観られる形に仕上がるのは珍しいかもしれない
クセがありすぎるし、けっして気持ちのよい映画じゃないんだけど、そんな妙にむずがゆい感覚が力となって画面に釘付けにしてくれる
この映画はなんなんだ、と何かにくくろうと考えを巡らせれば巡らせればハマっていき、終盤ではどんなラストになるんだと最後まで気持ちが牽引される
ラストはちょっと「うん?」と落としどころが微妙な気がしないでもないけど、鑑賞後にキーとなる登場人物の作中での行動を思い返してみるとつながり、そんな観た人の推測をふまえてこの映画はできあがっているのかもしれない
色々と手をだしまくる胡散臭さがプラスになって、うすっぺらいガッカリ感がないのはよかったですね
個人的評価:80点
オススメ度:思った以上に國村隼
哭声 コクソン 予告
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