監督:ジェームズ・モラン
出演:アレクサンドラ・ブレッケンリッジ / クリス・マークエット / ジェイク・マクドーマン / ダグ・ジョーンズ
マイロ、サラ、チャーリーたちは報道取材のために失踪した家の住人を追うことになる
マイロは失踪した家族の残したビデオテープを確認していると、そこに謎の人物がたびたびうつり込んでいることに気づく
取材カメラ、携帯カメラ、アクションカメラ、監視カメラなどのカメラ映像で全編が構成されていて、雰囲気ももちろん作品内容ともマッチしていて良い感じ
ただ結局は「お分かりいただけただろうか」という謎の人影が映像に現れては「きたか」と繰り返すばかり
しかも登場前に前兆は出すし、作品内での当事者は怖いだろうけど観てる側としてはそれでどうなるんだ、とだんだん飽きてくる
そんな人影より主人公たちのギスギスした取材旅の記録の方がおもしろいし、人間どうしのおっかなさの方が勝ってる
それでもどう終わらせるのか期待する気持ちと、人間関係的な緊張感は持続するので完全に飽きるほどでもない
まあ、けっきょくはスレンダーさんについてはよく分からんし、そういう顛末になるというぼんやりした都市伝説で終わってしまって物足りなさは感じた
個人的評価:60点
オススメ度:もうひとつくらい隠しネタというか、そういうのがあってもよかった
スレンダー 長身の怪人 予告
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