監督:ダグ・リーマン
出演:トム・クルーズ / ドーナル・グリーソン / サラ・ライト / E・ロジャー・ミッチェル / ジェシー・プレモンス / ローラ・カーク / アレハンドロ・エッダ / ベニート・マルティネス / ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ / ジェイマ・メイズ
副業で密輸の手伝いをしているパイロットのバリー・シール
ある日、あやしい男に声をかけられCIAの仕事をすることになる
なにはともあれトムさんの胡散臭くてチャーミングな演技が輝いていた
内容もブラックユーモアの味付けの娯楽的な要素が強く、脚色がしてあるとはいえ実話ベースの作品であることを忘れさせられた
ひょうひょうとした主人公にのせられながら、どんどん事態は悪い方向に向かっていって、どんな災難にみまわれるのか楽しみながら観ている自分に気づく
そんなおとぼけ姿の中で、ときおり本当にヤバイ表情を見せるバリーが利いている
確かにバリーはあ犯罪者としてアレだけど、周りの人物や組織もたいがいだし、それを娯楽作品として楽しんでる自分も同じ穴のむじなと思わされた
スナックむさぼる感覚で、事件とその背景の時代をあわせて学べるいい教材かもしれん
個人的評価:80点
オススメ度:トムさんじゃなければ、作品の魅力も半減どころじゃない
バリー・シール アメリカをはめた男 予告
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