監督:松本准平
出演:リリー・フランキー / 清野菜名 / 小池栄子 / 岡山天音 / 余貴美子 / 石川恋
脳性麻痺の障害をもつクマは障害者の性について本を出版する
その出版記念イベントの中、愛について質問してきたミツに告白されつきまとわれるのだった
酸いも甘いも混ぜこぜになった、たまらなくどうしようもない感にあふれている作品でした
障害者とか関係ない、障害は障害としてきちんと受け入れる、観ていて常に心がゆれるけど、ただ素敵なラブストーリーだったというのだけは確か
各役者さんの演技も素晴らしく、役として難しい部分に引っかかることなく自然体で観ていられる
だけどラストはちょっと雰囲気がいっきに安っぽくなって、ぶち壊しになってる感じ
最後の最後のしめはいいとしても、そこにつながるまでの課程ははしょってもいいんじゃないかと
どうしようもなく障害者で、どうしようもなく愛していて、どうしようもなく変わりたくて、どうしようもなく変われない、他にもいろいろなどうしようもない気持ちが痛がゆく心を刺激する一本でした
個人的評価:80点
オススメ度:個人的にエリさんの気持ちがいちばんグッとくる
パーフェクト・レボリューション 予告
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