監督:セオドア・メルフィ
出演:タラジ・P・ヘンソン / オクタビア・スペンサー / ジャネール・モネイ / ケビン・コスナー / キルステン・ダンスト / ジム・パーソンズ / マハーシャラ・アリ / キンバリー・クイン / グレン・パウエル / オルディス・ホッジ
1961年のアメリカ、ソ連との宇宙開発競争に熱を帯びていた
NASAで計算係として働く黒人女性のキャサリンは、ある日、宇宙特別研究本部へと異動することになる
粋で素敵な話にセンスある選曲、キャスティングもすべてがはまるべきところにはまった気持ちいい作品でした
NASAにつとめるスタッフたち、理解者役と憎まれ者役のバランスが絶妙なために差別描写もはねのけて爽快な気分にさせてくれる
ドロシーやメアリーが主人公のキャサリンの添え物にならず、それぞれがタフでキュートなキャラとして描かれていたのも作品に大きな厚みを与えてる感じ
現代でも特別あからさまじゃないだけで世界的な革新の夢を追っている人も多いだろうけど、こういう誰もが分かりやすく見られるビッグドリームの話には胸が躍る
大きなプロジェクトの裏方、技術者や研究者ものの内容にひかれる私にとってはとても楽しめた一本でした
個人的評価:85点
オススメ度:ハリソンさん男前すぎる
ドリーム 予告
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