監督:ケビン・キャンベル
出演:キラ・リード / レネ・ディーマー / アンジェラ・ブルベイカー / ジェフ・ニコルソン
ポルノサイトによる青少年の被害を防ぐため、カトリックのママさん会が集会を開く
結論として、エロチアリーダーたちを倒すために、彼女たちに怨みをもつゲイの男を差し向けるのだが
新年あけましておめでとうございます
お正月、元旦、今年の一発目としてふさわしい作品とはなにか
2秒ほど考えてDVDファイルをめくって目に付いたのがこれでした
ね、こりゃ新年早々縁起がよさそうな映画ですね
そんな感じで観たわけですが…
なにこれ…臭みをいっさい包み隠すことをしないマジもんのZ級クソ映画なんですけど
下ネタ満載のZ級映画は好きですが、こうもどうどうとクソっぷりを前面に出してると逆にひくわ
なんというか、こう「見えそうで見えない奥ゆかしさとエロさ」みたいな感じがいいのであって、どうどうと「これZ級クソ映画ですから」と構えられても、それはもう映画じゃなくコントでしかない気が…
いや、おもしろいネタはあるんですが、大多数がしょうじき狙いすぎてて逆に寒い
内容的にはパープリンなチアリーダーたちに、怨みを持ったゲイの男が四人のヤンキー娘をつれて襲いかかるって流れ
チアリーダーたちは対抗手段として忍術を学び、それを受けてゲイの人はインターネット使ったトラップをしかける、と
終盤はクソ戦隊ものの流れになったり、どうでもいい黒幕が出てきたりとがんばってるようなそうでもないような、ひとことでいえば「くだらない」
深夜に流れててもちょっと観て切るレベル
やっぱりどうも映画としてより、しょうもないお笑い番組の寒いコントを見せられてる気分
それでもあえていいとこ探しすると…えー…ほら、ね、色々と察していただきたい
あえて言うと「怒りを感じるような不快さではない」って感じでしょうか
全体的に「あー、はいはい」といったテンションで、かなり冷めた目でゆるーく笑えますね
うん、ほめてない
嫌いなジャンルではないんだけど、イマイチのりきれなかった印象
という感じでお正月から微妙なテンションになったわけですが
それはともかく、本年もよろしくお願いいたします
個人的評価:10点
オススメ度:うんこうんこ言ってるだけで笑えるなら神映画
チアリーダー忍者 予告
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