監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:キット・ハリントン / キャリー=アン・モス / エミリー・ブラウニング / アドウェール・アキノエ=アグバエ / ジェシカ・ルーカス / ジャレッド・ハリス / キーファー・サザーランド
紀元62年、ポンペイで奴隷戦士として闘技場で戦うことになった男
一方、そんな大都市ポンペイから望むことのできる山に噴火のきざしがあらわれる
なんとも剣闘士としての戦いと噴火による大災害というふたつの要素がうまく作用しあってない感がひどい
ポンペイとか日本語の響き的にアレだけど、個人的に内容もそれなりに微妙だった
特に主人公の恋愛話だったり、陳腐なドラマはふつうに観てて眠くなるから困る
ケルト人の生き残りの主人公がポンペイで奴隷として闘技場で戦わされることになる
という中で親の仇と再会したり、身分違いの恋にときめいたり、奴隷仲間と拳や剣で語り合ったり、特に盛り上がることなく話は進みます
で、ストーリーとはまったく関係なく大災害が襲いかかってきて、パニックの中でどさくさのうちに因縁にケリをつける、と
とにかくこの映画で描きたい部分が始めるまでがダルい
いよいよ闘技場でのバトルがはじまる、ってところからは盛り返してくるけど、そこまでがあまりに退屈
なんとなく金をかけたすっげえ映像と壮大っぽい楽曲で大作みたいな作りにしてるけど、どうにも作品として上っ面だけな感じが否めない一本でした
個人的評価:50点
オススメ度:普通に復習劇のスタイリッシュ活劇にすればよかったんじゃなかろうか
ポンペイ 予告
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