監督:グレッグ・フレディ・キャマリア
出演:リック・ホール / アレサ・フランクリン / ミック・ジャガー / キース・リチャーズ / ボノ / スティーブ・ウィンウッド / グレッグ・オールマン / クラレンス・カーター / ジミー・クリフ / パーシー・スレッジ / ウィルソン・ピケット / アリシア・キーズ
マッスル・ショールズの音楽スタジオ
小さな田舎町にすぎないそこでは、魔法のように数々の名曲が生まれてきたのだった
なんかよく分からんけど、そこで収録すると魔法のようにヒット曲が生まれる
確かにそんな霊感チックな要素もあるんだけど、あくまで曲を作るのは人間だって描かれていてよかった
そんな人の手によって生まれるにしても、場所が感性を刺激して集まったモノで漠然と曲が完成するってだけでもなく、ちゃんとそこには努力という形のクリエイトする苦しみが見えるのもいい
話的にはマッスル・ショールズという場所がなんでこんなにも名曲を生み続けるのか、「マッスル・ショールズってなによ?」というよく聞かれる疑問を数々の関係者のインタビューなどによってドキュメンタリーとして描いていく、という感じ
もちろん劇中では往年のヒット曲がシーンを盛り上げ、豪華なプレイヤーたちが出演
それだけでも十分に目にも耳にも楽しい
かといって出演する人物や曲をそこまで深く知らなくても、洋楽に対する知識がそう深くなくても問題なく楽しめると思います
ただ、音楽が好きだっていう部分さえ持っているのであれば
もちろん知識があった方がいっそう楽しめるのは確かだろうけど、音楽という大きなものの前ではちっぽけな問題にすぎない
場所と人の力で漠然となんとなく魔法によって名曲が生まれる、というだけじゃない、いろんな要素が互いに絡み合って完成にこぎつける様は観ていておもしろい
リックのバックボーンや山あり谷ありのスタジオの歴史も描かれて映画としても楽しめた一本でした
個人的評価:85点
オススメ度:またそのうち説教してもらいたいと言わざるえない
黄金のメロディ マッスル・ショールズ 予告
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