監督:ホルヘ・ドラド
出演:マーク・ストロング / タイッサ・ファーミガ / ブライアン・コックス / サスキア・リーブス / リチャード・ディレイン / インディラ・バルマ / ノア・テイラー / アルベルト・アンマン
人の記憶を観ることができる能力をいかして仕事をするジョン
そんな彼は絶食している少女の記憶を観て、原因を取り除いてほしいという仕事を受ける
うーん、なんというか理解できるけどスッキリも納得もできない、そんな映画でしたね
いちおミステリ要素もあるんでネタバレはしないけど、オチを知っても「おお、そうだったのか」という驚きや、「あの時のあのシーンは・・・」みたいな伏線に感嘆することもない
つまらなくはないんだけど、観てていろいろ考えてた時間を返してとちょっと言いたくなりましたね
人の記憶を観る能力をもつ観察者として、同じ力を持つ者たちと会社で働くジョン
妻を亡くして復帰したばかりの彼は、ある少女の絶食の理由をさぐるために記憶を観ることになる
という中で、当の少女をふくめその家族もくせ者ぞろい、さらにトラウマ持ってる主人公に、記憶を観る能力という怪しい設定・・・どこかに仕掛けがあって騙してくるのだろうと思わざるえない
どんなトリックが展開し、真相はどうなのかって部分を映画に騙されないように考えながら観るのが楽しい
細部に怪しいシーンは点在しているので、ホントに観ているあいだは退屈することはない
現実か、記憶の中の出来事か、だんだん境界が怪しくなっていく意図的な作りがおもしろさを加速させていきます
だんだん頭が混乱してきて、オチでどんな感じでこのごちゃごちゃした感情をスッキリさせてくれるのかと期待してたんですけどね・・・
いろんな意見があるんでしょうが、とりあえず個人的にはなんか嫌な意味で肩透かしくらった感が強かった
個人的評価:70点
オススメ度:鍵のかかった少女とか意味深な邦題やめて
記憶探偵と鍵のかかった少女 予告
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