監督:クリストファー・ノーラン
出演:マシュー・マコノヒー / アン・ハサウェイ / ジェシカ・チャステイン / ビル・アーウィン / エレン・バースティン / マイケル・ケイン
食糧危機にみまわれた地球
エンジニアのクーパーは娘の部屋で土埃に座標が示されていると読みとる
言うほどSF作品について知識はないけど、そんな素人目線ながらザ・SFな映画だなと感じました
ひとつのネタに特化したものではなく、広がりがあるというか、作品の世界がしっかりしてて太いというか、うまく言えないけどそんな感じ
アドベンチャー的な娯楽要素もあって、そんなに肩肘はらずに楽しめるのもよかった
なんとなくの第一印象通り、地球から宇宙へ向かう課程をふくめて起承転結がはっきりしてて丁寧な作りがうかがえますね
長尺な映画ながら、けっこう序盤には宇宙へ飛び立つのも早い
だけど個人的にはもうちょい地球での話を続けてもよかった気がしないでもない
逆に宇宙出発初期段階のテンポがじゃっかんゆるく感じました
途中でちょっと眠くなったりもしたけど、中盤以降はいっきに盛り上がってきます
未知の星でのアドベンチャー、親子のドラマ、プロジェクトの真相、たたみかけるように展開していって目が離せない
特に地球での話の時から「なんかファンタジー要素も大きいのかな」と、頭のすみに引っかかる部分があったんですが、そこら辺もSF的に処理されていてよかった
しかしながら、しょうじきなところ賛否の幅が大きい映画なんじゃないかな、と思うのも確か
「これがいいんだよ」と思う人もいれば、「こんなん求めてない」と思う人もいるんじゃなかろうかと
途中で引っかかるとこはあったけど、最後まで観てみれば個人的には大満足できた一本でした
個人的評価:85点
オススメ度:なにげにナイスな相棒TARSさん
インターステラー 予告
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