監督:ジョージ・ミラー
出演:トム・ハーディ / シャーリーズ・セロン / ニコラス・ホルト / ヒュー・キース=バーン / ゾーイ・クラビッツ / ロージー・ハンティントン=ホワイトレイ / ライリー・キーオ / アビー・リー / コートニー・イートン / ジョシュ・ヘルマン / ネイサン・ジョーンズ/ ジョン・ハワード/ リチャード・カーター / アンガス・サンプソン / メリッサ・ジャファー / ジェニファー・ヘイガン
土地を支配するイモータン・ジョーの兵に拉致されるマックス
一方で大隊長のフュリオサはジョーを裏切り、ウォータンクで逃亡を計るのだった
荒廃した大地ながらも美しく、そんな世界をイカレたセンスの野郎どもが狂い咲き
どこか懐かしいシンプルな娯楽映画だけど、ひと周りして新しいような印象がある
というか、個人的に最小限の情報だけで鑑賞したんだけど、これ最近はやりのリブート系かと思ったらおもいっきり続編だったのね
まあ、でも過去作とか知らなくても、世界観にひかれた人なら問題ないかもしれん
ヒャッハー系集団にサクっと拉致られたマックスさんが、内輪もめの裏切り騒動に巻き込まれて首謀者のフュリオサさんと爆走デコトラバトル、みたいな内容
ストーリーとか細かいことは気にせず、狂気の世界によだれ垂らして食い入ればいいじゃない、ってね
全編ほとんど疾走しながらのアクションに特化していて単調かと思いきや、他の部分が濃すぎるので画的に飽きることはない
なんか完全に主役がフュリオサさんで、マックスさんとかバディものの相棒役っぽくなってるのが物足りないと感じるどころか、かえってこの方がおもしろいかもしれん
展開もちょっとズレた方へ流れる描写が多く、テンポとスピードのノリを最優先にしてる感じで楽しませてくれる
こういう一点に特化した愚直な作品は鑑賞後に良い意味で後腐れなくていいですね
ただ、これはホントに個人的な感想ですが、なんとなく熱しやすく冷めやすい映画のような気がする
確かに鑑賞後の興奮度はすごいんだけど、同時に急激に冷めていく自分もいるんですよね
個人的評価:80点
オススメ度:一過性のハンパないやみつきさ
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