監督:宇木敦哉
出演:花澤香菜 / 下野紘 / 木村良平 / 森谷里美
ある日、巨大な怪物がビルの屋上に現れる
時を同じくして、ユキは学校で男子生徒テツが同じような怪物を連れているのを見かけるのだった
満を持しての手抜き更新ですね
わずか30分ほどの尺ですが、まあ、これもいちお劇場公開作品だよ…ね
イヴにおっさんがアニメとか世も末やで
そんなことでほぼ一人で制作されたってことで話題になったような、そうでもないようなこの作品
しょうじきひと昔前の実験アニメ的なOVAを見てる気分でした
まず、設定から演出まで「俺、これ一人で作ったんだぜ?すごくね?ほめてもいいんだぜ?」みたいな見せ方が鼻につく
今はやりのやりたいことだけやって、ストーリーは完結させずに続編が作れるような逃げ道をつくるヘタレ作品
ほぼ一人で作ったとか、ぶっちゃけ作品になんのプラスにもならないと個人的には思うんですが
これがアマチュアの同人作品として、そこで終わってれば評価もできるけど、一般で流通させてプロ作品として売ってるんだから、制作過程とかどうでもいい
プロは結果で勝負じゃないんですかね
できあがったものの先について評価されるのは分かるけど、過程うんぬんはホントにどうでもいい
プロ漫画家にマンガうまいですねとか、プロ野球選手に野球うまいですねとか、基本的な入り口部分をほめたら逆に嫌みでしかないでしょう
一人で作ったとしてもアニメ作るのうまいねって、そこは言うべきじゃない
内容にしても完結してないどころか、第一話完というか、なんかパイロットフィルムみたいな感じで評価は難しいですね
前にも言ったかどうかわかりませんが、物語を尺に関係なく完結させるのもひとつの才能かと
終わらせられないもんを作るなよ、と言いたくもなる
投げっぱなしなんて猿でもできる…というのは言い過ぎですね
なんて、なんかいつもより容赦なくすさんでるのは日付をみて察してください
個人的評価:30点
オススメ度:オリジナリティありそうで、どっかで見たことあるようなお話
センコロール 予告
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