監督:ピーター・バーグ
出演:テイラー・キッチュ / アレキサンダー・スカルスガルド / リアーナ / ブルックリン・デッカー / 浅野忠信 / リーアム・ニーソン
NASAにより発見された地球によく似た星へのビーコンを発するプロジェクトが実行される
そしてハワイ沖で行われる国際合同演習のさなか、突如として宇宙から5つの物体が地球へ飛来し…
いわゆる地球侵略ものの内容なんですが、まあ。冒頭からザ・アメリカンですわ
細かいことはどうでもいい、頭空っぽなノリと勢いだけ&ただただゴリゴリとゴリ押すパワープレイ
観始めて早々に「なんだこの軽いノリは」と思うでしょうが、もう本編ずっとそんなノリなんで「そういう映画」って腹をくくりましょう
この冒頭のノリがダメだって人は最後まで観ても苦痛なだけかもしれません
ぶっちゃけ超絶B級映画ですね
うは、地球に似た星発見!ちょっとビーコン打ち込んでみようぜ!って、なんか来た!来ちゃった!!マジかよ!えー、ちょっととりあえず一本ガツンと撃っとく?!おいおい、反撃してきたし!やべえ!やべえし!おいぃ?!
というストーリーですね
はい、ストーリーとかどうでもいい作品ですね
リング中央で足を止めての打ち合い的ボクシングを海上を舞台に艦どうしって設定でやってみようぜ!というノリだけで作られてます
とりあえず敵が得体の知れないナニかって設定じゃなく、けっこう分かりやすい感じで描かれてるのは個人的に好印象
ようするに見知らぬ軍人どうしが出会ったら戦うしかねえべ、ってことなんですかね
実は相手は出方を見に来ただけで先制攻撃されたから応じただけ、という異星人とのコンタクトを失敗した上に地球側の勇み足で自業自得な戦いが引き起こる…みたいなちょっと深い内容を途中まで期待してたんですが、まあそんな頭使ってる作品じゃなかったわ
ひたすら、ただひたすら「あったま悪い映画だなあ」と観るのが正しいスタイル
特にジジイたちがワンピース的なノリで「どーん」と出てきた時は笑いそうになったわ
そっからの一連の展開ももうバカ丸出しでなんともいえず超素敵
この作品のタイトルからして「これがやりたかったんかい」と素敵ポイントに心躍らざるえない
いやあ、もうラストのオチ、そしてエンドロール後のおまけまでぎっしり詰め込まれたアメリカンテイストに食傷気味になるほど堪能しましたわ
個人的評価:85点
オススメ度:ロックンロール!イエー!
バトルシップ 予告
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