2015年7月6日月曜日

アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン (2015/米)

監督:ジョス・ウェドン
出演:ロバート・ダウニー・Jr. / クリス・ヘムズワース / マーク・ラファロ / クリス・エバンス / スカーレット・ヨハンソン / ジェレミー・レナー / ドン・チードル / アーロン・テイラー=ジョンソン / エリザベス・オルセン / ポール・ベタニー / コビー・スマルダース / アンソニー・マッキー / ヘイリー・アトウェル / イドリス・エルバ / ステラン・スカルスガルド / ジェームズ・スペイダー / サミュエル・L・ジャクソン

アベンジャーズの活躍によってロキの杖は奪還される
そして、トニーは杖を解析することで平和維持システムの可能性を見いだすのだった

またどうせアイアンマンと愉快なヒーローたちみたいなお祭り映画だろう・・・と、いつものようにひねくれた心構えで鑑賞
そしていつものように期待は裏切られる、ただし今回は良い方向に傾いたから喜ばしいかぎりでした
ヒーローたちそれぞれにちゃんと見せ場があり、連携アクションも多めでとても楽しめました
内容もことの発端は地味だし、ウルトロンの思想がライトノベルのラスボスみたいで軽いな、と最初は思ってたものの鑑賞後にはそんなマイナスイメージも吹き飛んでましたね

究極の平和を目指すんだったら人々を守るより、今の人類をどうにかせんといかん、ってなファイナルアンサーで敵対するウルトロン
それに対抗するアベンジャーズというヒーローものの王道っぽい話でした
いつまでもうじうじと引きずらないていどに、各キャラの弱い面も描かれていたのもよかった
2作目ゆえにアベンジャーズのヒーローたちの扱いもだいぶ手慣れた感があって作品も安定してましたね

ヒーローとしてではない各個としての内面や対比うんぬんの部分もいいけど、やっぱり個人的にはアクション部分が気持ちよすぎてたまらなかった
オープニングのつかみから気分は高揚しまくりで、見せ所のあざとさに気づきつつも盛り上がらざるえない
ストーリー進行の退屈さの直前にナイスなタイミングで展開されるアクションシーンは、ただ派手に暴れてるだけじゃなくて飽きないように様々なバリエーションで画面をにぎわせて楽しませてくれる

欲を言えばウルトロンのほかにロキのような憎めない敵役が登場してくれてれば、なんて思いもあるけど、これ以上なんらかの要素が増えたらごちゃごちゃしすぎるかもしれんね

個人的評価:90点
オススメ度:おまけのぐだぐだ日常トークはほしかった




アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン 予告

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