監督:アラン・テイラー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー / エミリア・クラーク / ジェイ・コートニー / ジェイソン・クラーク / イ・ビョンホン / J・K・シモンズ
スカイネットの機械軍によって支配された未来
抵抗軍を率いるジョンは、母のサラを殺して歴史を変えようとする敵のたくらみを阻止すべくカイルを過去へ送るのだった
新たな戦いでありながら、過去作を想起させるニヤリとできるシーンが多く楽しめました
じゃっかんお祭り作品な感じで贔屓目な甘い見方になっちゃうけど、やっぱり今この時代にシュワちゃんがガッツリ絡んでくれるターミネーターは感慨深いものがある
しょうじき色々と大きなツッコミどころを誤魔化されてる感はあるけど、個人的にはシリーズらしさは失われてない印象でした
未来から過去へサラを守るために送られたカイルだけど、たどり着いた時間軸ではすでに過去が変わってて戦いはもうすでに始まっていた、と
サラ&旧型ターミネーターのおじさんと共にスカイネットをぶっつぶして未来を変えようぜ、ってな話ですね
なんかタイムトラベルものとしての過去の改変と未来へのつながり、という部分でなんかでっかい落とし穴がある気がしないでもないけど、まあ、そこらへんの考察はそういうのが好きな人にまかせることに
とりあえずシュワちゃんのチャーミングさと、過去作にあったシーンを思い出させる描写に身をゆだねて、深く考えずに観ているのが一番たのしめる
娯楽作品、と割り切ってみてても鑑賞後に何も残らないガッカリ感はないですね
ただホントに時間軸うんぬんについて深く考えながら観てると、なんか腑に落ちない引っかかりを感じる人もいるかもしれんね
新しいのにどこか懐かしい、よく言われるフレーズがしっくりくる一本でした
個人的評価:80点
オススメ度:この時間軸での続きは気になるような、これで終わった方が無難なような
ターミネーター:新起動 予告
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