監督:ジョン・マクリーン
出演:マイケル・ファスベンダー / コディ・スミット=マクフィー / カレン・ピストリアス / ベン・メンデルソーン
1870年、ある女性を追って英国からアメリカへやってきたジェイ
そこで命を助けられた男、サイラスを用心棒にやとい旅をすることになるのだった
最後まで観てからじゃないと分からない、ラストに集束されたおもしろさがなんとも言えない
復讐うんぬんとは違うロードムービーのような西部劇で、旅の途中で出会う人たちや出来事が悲しくもユーモラスでどこか深淵なものも感じさせる
ただ旅の途中のでの物事はあくまでピースにすぎず、しょうじき話の途中では退屈さをおぼえるよく分からなさがあるのは否めない
しかし、それでもラストをむかえた時にその道中のすべてに無駄な描写はなかったと思わせる
本当にそんな旅の道程に難はあるけど、集中力を切らして途中で作品から離脱するのはもったいない、なんとも手を出す時には変な覚悟がいる一本でした
個人的評価:75点
オススメ度:ジェイの純真さがたまらない
スロウ・ウエスト 予告
0 件のコメント:
コメントを投稿