監督:キャサリン・ハードウィック
出演:トニ・コレット / ドリュー・バリモア / ドミニク・クーパー / パディ・コンシダイン / ジャクリーン・ビセット / タイソン・リッター / フランシス・デ・ラ・トゥーア
子供の頃からの大親友のミリーとジェスのふたり
ある日、ミリーにガンが見つかり、ジェスも子供ができないことに頭を悩ませる中で闘病生活に協力するのだった
男の身としては女性同士の強い友情とかファンタジーと思えてしまうけど、それをふまえてもふたりの関係にどっぷりはまりこんで楽しめた
友や家族、知人にいたるまでトラブルメーカーのミリーにふりまわされながら、些細なもめごとなんかジョークで乗り切ってしまい、そこまで深刻すぎる展開にはならなくて観やすい
だからといって浅い話でもなく、主人公ふたりの限られた時間を切り取って観ているだけなのにすごい濃密な物語に感じられた
登場人物の表情、その愛おしさはもちろん、BGMやカメラワークまで丁寧に作られていて、けっこう芯がしっかりしてるドラマだなと好感を抱けました
最後の最後まで濁さずに瞬間を描いてくれたのもよかった
個人的評価:80点
オススメ度:女性向けとはいえ、ホントに野郎どもがどうしようもない奴ばかり
マイ・ベスト・フレンド 予告
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